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2016/08/09 要人発言からポンド安が加速

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2016/08/09 要人発言からポンド安が加速

マーケットのポイント

本日の相場は

・特段材料が少ない中で原油高の影響および米金利低下のもとでUSD安が進行したこと
・マカファーティーBoE委員によるハト派発言を受けてGBPが弱含んだこと

が主なポイントになります。

アジア時間には豪NAB企業信頼感指数の弱い結果を受けてAUDが下落した他、マカファーティBoE委員から「政策金利をゼロ%に向けてさらに引き下げ、量的緩和を拡大する可能性がある」といった発言が英タイムズ紙から流れるとGBPが急落しました。もっとも、USDはこれら通貨に対しては強含んだものの本邦投資家が夏休み・お盆休みという事もあり取引が薄い中でUSD/JPYやEUR/USDといった通貨ペアは動きが鈍いままにとどまりました。

欧州時間に入ると英経済指標が市場予想を下振れたことを受けてGBP売りが加速。前述の発言もあり追加緩和への期待が高まったものと思われます。

NY時間にかけては原油先物が堅調に推移する中、米金利の低下も相まってUSD売りの勢いが強まります。AUD/USDなども早朝の下落を打ち消す形で資源国通貨全般上昇する形となりました。

USDJPY0809

USD/JPYは101円台後半まで反落し、EUR/USDも1.11ドル台前半まで上昇、EUR/JPYは双方の影響を受けやや方向感が出にくかったものの、JPYの上昇幅が大きかったことで小幅に反落しました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0770% – 0.038
ドイツ国債10年 -0.0760% – 0.011
英国債10年物 0.5820% – 0.030
米国債10年 1.5470% – 0.045

日経平均 16,764.97 + 114.40 + 0.69%
ドイツDAX指数 10,692.90 + 260.54 + 2.50%
英FT100 6,851.30 + 42.17 + 0.62%
ダウ工業株30種 18,533.05 + 3.76 + 0.02%

原油(NYMEX/WTI) 42.77 – 0.25 – 0.58%
金(COMEX) 1346.70 + 5.40 + 0.40%

各主要通貨の強弱関係

JPY>NZD>AUD>CAD>EUR>CHF>USD>GBP

ドル(USD)

USDは弱。原油先物の上昇&米金利の低下を受けて全般売りが強まりました。

ユーロ(EUR)

EURは中~やや弱。特に材料は伝わらない中、USDやJPYなど他通貨の動きに影響される形となりました。

ポンド(GBP)

GBPは弱。マカファーティBoE委員の追加緩和を示唆するハト派発言および英経済指標が予想を下振れたことなどが相場の重しとなりました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね強。欧州時間~NY時間にかけて原油相場が堅調に推移する中で買いを誘いました。

なお、AUDは豪NAB企業信頼感指数が弱い結果となり一時下落したもののすぐに反発、相場への影響は限定的なものとなりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

10:30 7月中国CPI、予想通り 前年同月比1.8%上昇

10:30 7月豪NAB企業景況感指数、プラス8

≪欧州・NY時間≫

17:30 6月英鉱工業生産、予想通り 前月比0.1%上昇 ※同時発表の6月製造業生産指数は前月比0.3%低下と市場予想平均の0.2%低下を下回った。

21:15 7月カナダ住宅着工件数、19.84万件 予想(19万件)上回る

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

特に無し

《欧州》

マカファーティ英中銀金融政策委員会(MPC)委員

9日08:26「英中銀は漸進的なアプローチをとるべき」

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

前日とは打って変わってUSDが弱含む結果となりました。夏休みという事もあり全体的に商いが薄い中、なかなか取引しづらい日が続いています。

こんな時期はもう積極的にトレードするのは控えてみてもいいかもしれません。

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