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2016/04/22 日銀緩和期待高まる…?

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2016/04/22 日銀緩和期待高まる…?

マーケットのポイント

この日、JPYは大幅に反落した。

東京時間午後に入った直後、
『日銀が金融機関への貸出にもマイナス金利適用を検討』との観測報道が流れたことが事の発端。

銀行株を中心に日本株が上昇する中でJPYが全般的に売られることとなった。

欧米時間に入ってもその流れは止まらず、米金利の上昇とともにUSDが強含んだ結果、
ドル円は4月初頭以来の111円台後半まで上昇した。

日銀はこの観測報道に対し何のコメントも無しだが、
結果として市場における27〜28日の日銀会合での追加緩和期待が高まることとなった。

各主要通貨の強弱関係

通貨強弱

GBP>CAD>USD>CHF>AUD>EUR>NZD>JPY

ドル(USD)

ドル円は急伸。
東京時間午後過ぎに『日銀による金融機関へのマイナス金利適用検討』の報道を受け
大幅に円売りが進行した。

欧米時間には米金利も上昇したことも支援材料となった。

1日を通して約2円上昇、新年度に入ってから続いていた急下落を埋める形で
4月初頭以来の水準まで回復した。

ユーロ(EUR)

ユーロドルは前日のECB理事会から上値の重い展開が継続する形でじわじわ下落。
ユーロ圏4月総合PMIが市場予想を下回ったことや米金利上昇に伴うドル高も相場の重しとなったと考えられる。

一方でユーロ円は対ドルでの円安がユーロ安を上回ったことから大幅に上昇した。

ポンド(GBP)

この日ポンドは最も強い通貨となった。

特別何か材料があったわけではなさそうだが、
対円を中心として強含んだ。

Brexitの是非を問う国民投票を前に、荒い動きとなりやすい地合いのよう。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨の強弱はまちまち。

カナダドルは原油高を背景として堅調に推移。
NY時間に発表された経済指標が軒並み強い結果となったことからこの日2番目に強い通貨となった・

豪ドルは中立。
円安進行に伴い豪ドル円は200日移動平均線を上抜けるなど底堅く推移したものの、
豪ドル米ドルは米金利上昇に伴うドル高の影響を受けて上値の重い展開が続いた。

NZドルは弱含み。
特段材料が伝わったわけではないがここ最近の下落基調が続いた形。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特になし

≪欧州・NY時間≫

16:00 4月仏製造業PMI、予想(49.9)下回る48.3

16:30 4月独製造業PMI、予想(51.0)上回る51.9

17:00 4月ユーロ圏製造業PMI、予想(51.9)下回る51.5 ※4月のユーロ圏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)速報値は53.2と3月の53.1から上昇。

21:30 3月カナダCPI、予想(0.5%)上回る 前月比0.6%上昇 ※食品とエネルギーを除いたコア指数は前月比で0.7%上昇、前年同月比では2.1%上昇し、市場予想平均の前月比0.4%上昇、前年同月比1.7%上昇をいずれも上回った。

21:30 2月カナダ小売売上高、予想(0.8%減)上回る 前月比0.4%増 ※自動車を除いた数値は前月比0.2%増と市場予想平均の前月比0.7%減に反して増加した。

主な要人発言

《アジア》

石原伸晃経済再生担当相

22日08:54「熊本地震が大震災かどうかの評価は連休明け」「リーマン級ショックや大震災がなければ来年4月に消費税10%に引き上げる方針に変更はない」

《欧州》

クーレ欧州中央銀行(ECB)理事

22日19:40「経済への評価は慎重ながら楽観的」

《米国》

特になし

まとめ

東京時間に流れた日銀絡みの報道を受け、
本日は大幅な動きとなった。

日銀がこの事に関して何もコメントを示していないことから真偽は不明だが、
市場がここまで反応したことには大きな意味がありそう。

来週は日銀会合やFOMCなどが控えており、
それぞれの情報に一喜一憂する展開が予測されるので注視していきたい。

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