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2016/05/16 全般的に動意薄

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2016/05/16 全般的に動意薄

マーケットのポイント

本日は供給懸念を背景とした原油価格の大幅上昇を受け、
資源国通貨が総じて上昇したのが特徴的だった。

もっとも、一方で先進国通貨は材料難から動意に欠ける展開となり全体的に鈍い動きとなった。

今週末にG7財務相・中銀総裁会合を控えていることもあり、やや様子見ムードが漂う。

各主要通貨の強弱関係

主要通貨強弱

CAD>AUD>GBP>NZD>EUR>USD>CHF>JPY

ドル(USD)

USDは弱含み。

USD/JPYはアジア時間には原油やアジア株が堅調に推移したことでJPYが売られ、
108円台後半へ上昇。

欧州時間に入ると原油がさらに値を伸ばしたことで資源国通貨に対しUSDは下落、
レンジ気味に推移した。

NY時間に入ると、米経済指標が市場予想よりも弱かったことでUSDはさらに下落幅を拡めたものの、
同時にJPYも弱含んでいたことで相場への影響は限定的となった。

ユーロ(EUR)

EURは中立。

USD・JPYともに全般弱含んだことでEUR/USD、EUR/JPYは小幅に上昇するも、
資源国通貨やGBPに対しては下落したことで方向感が出なかった。

ポンド(GBP)

GBPはやや強含み。

特段材料があったわけではないが、
先週末のNY時間後半からの流れを引き継いだ。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は全般強含み。
原油先物価格が大幅に上昇したことなどが支援材料。
CADを中心に買いが進行した。

また、AUDは週末14日に発表されたた中国経済指標が押し並べて弱い結果となったことを受けてアジア時間早朝に売り込まれたものの、
長続きはせずにすぐに反発した。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

21:30 5月NY連銀製造業景気指数、マイナス9.02 予想(プラス6.50)下回る

23:00 5月NAHB住宅市場指数、58 予想(59)下回る

主な要人発言

《アジア》

安倍晋三首相

16日10:02「金融政策とともに需要作るための財政政策も必要」

16日10:09「G7の中では財政で需要創出を行ったほうがいいというのが多数派」

16日10:18「アベノミクスで行き過ぎた円高が是正されたのは事実」

菅義偉官房長官

16日11:15「(消費増税延期の報道について)そのような事実はない、全く無根」

キー・ニュージーランド(NZ)首相

16日12:41「NZの経済実績は良い」

浅川雅嗣財務官

16日13:43「外国為替市場の過度で無秩序な動きは経済に悪い影響を及ぼしうる」

《欧州》

特に無し

《米国》

ラッカー米リッチモンド連銀総裁

16日21:43「6月利上げの正当性はかなり強いだろう」「今年利上げを遅らせてきたため、追いつくことを検討する必要がある」

ルー米財務長官

17日03:49「中国にとって為替制度の市場化への移行が重要」

まとめ

全体的に材料不足感は否めず、特に大きな動きにはならなかった。
週末に控えたG7財務相・中銀総裁会合を前に積極的な売買にもなりにくそう。

原油が依然として堅調な推移を見せている。

目先の投機的な流れに逆らうべきではないが、需給面で考えた場合
高値圏にあることには違いないので注意したいところ。

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