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2016/05/26 強い米経済指標が出るも…

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2016/05/26 強い米経済指標が出るも…

マーケットのポイント

本日は米国経済指標がおおむね堅調な数字となったもののUSD買いにはつながらなかったことが特徴的だった。

また、NZDはニュージーランド大手乳業フォンテラが発表した
乳製品価格見通しが下がったことで売りが強まった。

そのほかには特段大きな材料も無く、主要通貨は方向感に欠ける展開となった。

USD/JPYは依然として110円台を挟んだレンジ気味の推移だったが、
弱いUSDに対しJPYが強含んだことでやや軟調な動きになっている。

EUR/USDは1.12ドルを回復するも、
米利上げ期待が高まる中で一方的に上値を伸ばす展開にもなりにくい様子。

各主要通貨の強弱関係

主要通貨強弱

AUD>JPY>EUR>CAD>CHF>NZD>USD>GBP

ドル(USD)

USDは弱含み。

特に目立ったニュースは無かったものの、
NZD以外の主要通貨に対し売りが進行した。

この日のUSD/JPYは上下に振れる展開。

アジア時間にはアルゴ的なまとまったJPY買いが入り大きく値を下げたものの、
欧州時間にかけて日経平均が反発する中でJPYは売られ徐々に下値を切り上げた。

NY時間に米経済指標が発表されると、予想より強い内容にもかかわらずUSD買いにはつながらず。
米金利の低下とともにむしろ売りが強まった。

もっとも、引けにかけては買い戻しが入るなど、
明確な方向感は出なかった。

ユーロ(EUR)

EURはやや強い。
弱いUSDやNZD、GBPに対して主に強含んだ。

EUR/USDは1.12ドルを回復するなど底堅く推移したものの、
EUR/JPYはJPYとの強弱関係があまり出なかったためレンジ推移となった。

ポンド(GBP)

GBPは弱含み、この日最も弱い通貨となった。
特に材料があったわけでもないが、直近の急伸に対する調整・利食いが入ったものと思われる。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね堅調。
NZDだけフォンテラ乳製品の価格見通し引き下げを受けて売りが優勢となった。

この日は原油先物価格が50ドルまで伸びたことで特にCADの強さが目立った。

主な経済指標

≪アジア時間≫

08:50 4月企業向けサービス価格、前年比0.2%上昇 予想通り

≪欧州・NY時間≫

17:30 1-3月期英GDP改定値、前期比0.4%増 予想通り

21:30 4月米耐久財受注額、予想(0.5%増)上回る 前月比3.4%増

21:30 米新規失業保険申請件数26.8万件 予想(27万5000件程度)より強い

23:00 4月米住宅販売保留指数、前月比5.1%上昇 予想上回る

主な要人発言

《アジア》

《欧州》

《米国》

パウエルFRB理事

「総じて労働市場関連の指標は経済の足取りが堅調であることを示している」
「緩やかなフェデラルファンド(FF)金利の引き上げを続けることが適切と考える」

まとめ

全体的に材料不足感は否めず、特に大きな動きも無い1日となった。

6月のFOMCに向けて依然とFed高官からタカ派な発言が続いて居るが、
さすがに連日すぎて徐々に反応も限定的になっているような印象も受ける。

荒しの前の静けさともいえようが、
ビッグイベントを多く控えた6月を前に積極的な売買が入るといった雰囲気でもない。

しばらくはじっと様子を見たいところ。

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