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2016/06/20 世界的にリスクオン相場へ

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2016/06/20 世界的にリスクオン相場へ

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

本日は金融市場全般でリスクオンの流れとなったのが印象的でした。
英国議員殺害後の週末世論調査にてEU残留派がリードした事が背景にあります。

目下の相場において行き過ぎとも言えるリスクオフが続いていた事の巻き戻しの理由としては十分な結果となったのでしょう。

株高、原油高を背景にリスク資産の買いが優勢となり、
特にGBPや資源国通貨の上昇が目立ちました。

一方で資金調達通貨のEURやJPYなどは売られるなど典型的なリスクオン相場になりましたね。

各主要通貨の強弱関係

GBP>NZD>AUD>CAD>EUR>JPY>USD>CHF

ドル(USD)

USDは軟調。
株高や原油高を背景に資源国通貨が勢いづく中で売られやすい地合いとなりました。

アジア時間には週末の世論調査結果を受けてBrexitリスクが後退したことが好感されJPY売りが進行、USD/JPYはGBP/JPYの上昇につれる形で104円台後半まで上昇しました。

もっとも、GBPや資源国通貨に対しUSDも弱含んだ影響もあり一巡後は徐々に上値が重くなり失速。

弱いJPYに対しさらにUSDが弱含んだことでレンジ~やや下落の流れとなり上値を切り下げ始めることに。

そしてNY時間には堅調に寄り付いた米株価が一転し反落するとさらに下落し、朝方に形成した窓を埋めた後は材料難の中で方向感が出なくなりました。

ユーロ(EUR)

EURは中立~やや弱い。
特にGBPや資源国通貨に対しては弱さが目立ちました。

EUR/USDはアジア時間こそBrexitリスクが後退する中でGBPと共に買われていたものの海外時間に入ると一転。

対GBPや対資源国通貨での下落につられる形で上値を切り下げ始めました。

EUR/JPYもほぼ同様の動きとなり、海外勢の参入と共に大きく開けた窓埋めに向かい下落しました。

ポンド(GBP)

GBPは強含み、この日最も強い通貨となりました。週末の世論調査が逆転した形となりリスク回避志向が後退したことで買い戻される展開になりました。

NY時間に一時的にまとまった売りが入った以外、日通し買い意欲の強さが見られました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は軒並み堅調。
株高、原油高を背景に典型的なリスクオン相場になりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

08:50 5月貿易収支、407億円の赤字 予想(700億円の黒字)より弱い

≪欧州・NY時間≫

特に無し

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

黒田東彦日銀総裁

20日16:55「若干プラスの物価上昇率のもとで、経済活動の前向きの循環を強めていくことが重要であることも明らかだと思う」

20日16:57「日本銀行が2%の『物価安定の目標』の早期実現に強くコミットすることで、人々の間に定着してしまった『デフレマインド』の抜本的な転換を図り、予想物価上昇率を引き上げる」

20日16:58「マイナス金利付き量的・質的金融緩和について、その出口に至る時期や政策の進め方についてお話しするのは時期尚早と考えている」

20日17:32「今後ともできるだけ早期の物価2%目標は変えない」「必要あれば常に追加的措置を躊躇なく取る」

20日17:37「日本の金融政策がサプライズ狙っているわけではない」

《欧州》

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのマクチ・スロバキア中銀総裁

20日15:07「ECBは英国民投票後に必要となる措置を取る用意がある」「2020年ごろインフレ目標に達すると予想」

《米国・カナダ》

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

21日03:08「穏やかな成長とインフレ率が2%に向けて徐々に上昇すると見込む」

まとめ

今日は特段重要な経済指標も無い中でBrexitをめぐる週末の世論調査結果を材料とした相場になりましたね。

いよいよ数日後に国民投票日を控えてポジション調整の動きが目立ちます。

これから当日までの間、様々な情報が飛び交うことが予想されますがくれぐれもリスク管理には気を付けたいものです。

シートベルト着用必須の数日間となりそうです。

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