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2016/06/21 リスクオン相場継続

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2016/06/21リスクオン相場継続

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

本日は先日に引き続きリスクオンの流れが継続、特段材料に欠ける中でポジション巻き戻しの動きが中心となりましたね。

株を中心にリスク資産への買いが入り、原油はわずかに反落したものの小幅に留まるなどある程度の底堅さを見せました。

なお、注目の集まったイエレン議長の会見では目新しい情報は出ず市場の反応も限定的なものに収まるなど、英国国民投票を前に無理に売買を行おうという様子も見られず、あくまでもポジション調整の動きなのかなといった印象を受けました。

各主要通貨の強弱関係

NZD>USD>CHF>CAD>AUD>GBP>EUR>JPY

ドル(USD)

USDは強含み。

アジア時間にはJPYが買われUSD/JPYは一時103円台半ばまで下落するも、その後は日経平均の上昇を受けてJPY売りが優勢となったことで104円台半ばまで回復しました。

欧州時間へ入ると資源国通貨が勢いづいた影響を受けてこれらの通貨に対して弱含む一面も見られました。もっとも、その後原油相場の下げが加速する中で買い戻されるなど上下に振れる展開となりました。

ドラギ総裁から追加緩和を示唆する発言が出ると対EURでも上昇するなどNY時間へ入ってもUSDの勢いは継続しましたが、この時同時にJPY買いも強まったためUSD/JPYは方向感が出ずにレンジ推移にとどまるなど徐々に方向感が出にくくなりました。

ユーロ(EUR)

EURは弱含み。

海外時間にドラギ総裁からECB追加緩和を示唆する発言が出たことが相場の重しとなり全面安となりました。

EUR/USD、EUR/JPYともにアジア時間とは打って変わり引けにかけ上値の重い展開が続きました。

ポンド(GBP)

GBPは弱含み。

前日に急伸した反動もありこの日はやや軟調な展開となりました。
国民投票を前に神経質な動きが続いており気が抜けない状態となっています。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね堅調。
原油相場は反落したものの、ある程度の底堅さを見せました。

なお、AUDはRBA議事録において追加緩和に対する具体的な姿勢が無かったことで買いが進行する場面もありました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

10:30 1-3月期豪住宅価格指数、前期比0.2%低下 予想(0.8%上昇)下回る

≪欧州・NY時間≫

18:00 6月独ZEW景況感指数、プラス19.2に改善 予想(プラス16.8)上回る

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

麻生太郎副総理兼財務・金融相

21日10:50「為替の安定が極めて重要」「為替市場の急激な変化は望ましくない」

21日10:56「為替は英国のEU離脱を織り込んで動いている」

21日11:03「安易に為替介入はしない」

安倍晋三首相

21日13:37「マイナス金利を生かし、成長への投資を行いたい」「消費税率をやみくもに引き上げても税収は増えるものではない」

《欧州》

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁

21日22:07「必要なら責務の範囲内で利用可能なあらゆる手段を講じる用意がある」

21日22:11「英国のEU離脱の是非を問う国民投票後のあらゆる緊急事態に対応の用意」「ユーロ圏のインフレは依然として抑制されている」

21日23:35「さらなる刺激策とは新たなTLTROを意味している」

《米国・カナダ》

イエレン米連邦準備理事会(FRB)議長

21日23:02「成長と雇用、インフレ改善の有無をFOMCで判断へ」「FOMCは利上げを慎重に進めていくと再表明」

21日23:03「労働市場は経済がさらに改善すると楽観」

21日23:05「英国のEU離脱は著しい経済的な影響を与え得る可能性」「世界経済はなおぜい弱であり、中国は著しい困難に直面している」

21日23:08「1、2の雇用報告に過剰反応しないことが重要」「現状および期待インフレの進展を注意深く監視する」

21日23:30「FOMC予測は政策が理解されるのに寄与」「FOMC予測はいかなるコミットメントでもない」

21日23:51「マイナス金利について考慮していない」

22日00:56「英国のEU離脱によって米国がリセッション入りする確率は非常に低い」「英国のEU離脱は安全資産への逃避とドル高につながる可能性がある」

22日01:30「英国民投票後に米当局は必要に応じて行動する用意がある」

パウエル米連邦準備理事会(FRB)理事

22日03:35「ベンチマークをLIBORから変更することは容易ではない」

まとめ

着々とポジション調整の巻き戻しが進んでいるようにも見えますが、この先どうなるか依然として不透明なだけに一方的な流れには傾きにくいというのが実際のところとなっています。

いよいよ運命の日も間近で、無理にポジションを持つ気はありません。

じっくりと歴史的瞬間を見届けようと思います。

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