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2016/06/28 Brexit後リスクオフの流れ一服

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2016/06/28 Brexit後リスクオフの流れ一服

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

本日は特段の材料に欠ける中でBrexit後急速に進行していたリスクオフの流れが一旦落ち着きを見せた1日になりましたね。

特に大幅に売りこまれていたGBP、株、原油の買い戻しが目立ちました。

経済指標としては米経済指標が軒並み市場予想を上回り、いくぶん相場の下支え要因になったと思われます。

各主要通貨の強弱関係

GBP>AUD>NZD>CAD>EUR>USD>CHF>JPY

≪各指数≫

日10年国債-0.2150% – 0.025
独連邦債10年物-0.1120% + 0.004
英国債10年物0.9610% + 0.027
米10年債1.4664% + 0.029
日経平均15,323.14 + 13.93 + 0.09%
独 クセトラDAX指数9,447.28 + 178.62 + 1.93%
英 FT100 6,140.39 + 158.19 + 2.64%
ダウ工業株30種17,409.72 + 269.48 + 1.57%
原油(NYMEX/WTI) 47.85 + 1.52 + 3.28%
金(COMEX) 1317.90 – 6.80 – 0.51%

ドル(USD)

USDはやや弱含み。

アジア時間には日経平均が一時15000円割れするなど軟調なスタートを切ったことでJPY買いが強まりUSD/JPYは101円台まで割り込む場面があったものの、その後日経平均が反発したことで102円台まで回復するなど底堅さを見せました。

欧州時間に入ると全面的にリスクオンとなり、株高・原油高の中でJPY売りが進行さらにUSD/JPYは下値を切り上げます。もっとも、対資源国通貨でUSD売りも進んだため上昇幅としては小幅に収まりました。

その後NY時間にかけては原油が反落したことでUSDは買い戻しが優勢に。引けにかけて底堅い推移となりました。

ユーロ(EUR)

EURは中~。Brexit後にEU圏の信用が低下する中でやや上値が重い様子です。

もっとも、この日はUSD・JPYが弱含んだことでEUR/USD、EUR/JPYともに上昇となりました

ポンド(GBP)

GBPは強含み、この日最も強い通貨となりました。

Brexitの結果を受けて急速に下落していた反動もあり、買い戻しが優勢に。またこの日はUSD・JPYの弱さが目立ったこともありGBP/USD、GBP/JPYともに下値を切り上げました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨が全般強含み。株高・原油高などリスクオンの動きが強まったことで買われやすい地合いとなりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

21:30 1-3月期米GDP確定値、1.1%増 予想(1.0%増)上回る

22:00 4月ケースシラー指数、予想通り 前年比5.4%上昇

23:00 6月米消費者信頼感指数、予想(93.5程度)上回る98.0

23:00 6月リッチモンド連銀製造業景気指数、マイナス7 予想(プラス3)下回る

主な要人発言

《アジア・オセアニア》
安倍晋三首相

28日10:44「市場の安定に全力尽くす意思をG7で発信し続ける」「世界経済成長のあらゆるリスクの芽をつむ」「財務相は日銀総裁を連携しこれまで以上に市場に注意を」

28日10:45「引き続き為替・株式市場をウオッチする」

黒田東彦日銀総裁

28日10:47「金融政策運営については従来申し上げている通り」「臨時会合についてはノーコメント」

麻生太郎副総理兼財務・金融相

28日11:16「市場の安定は極めて重要」「為替市場含む金融市場に注意払うよう首相から指示」「為替市場の動向を緊張感を持って注視」「日銀やG7と連携しながら世界経済成長と為替含む市場の安定に万全期す」

28日11:18「市場では神経質な動きが続いている」「(為替)必要があれば措置取る」

28日11:37「英国はポンドの協調介入の要請をしてこなかった」

菅義偉官房長官

28日11:24「(為替市場)緊張感持って注視し、必要なときに対応」

浜田宏一内閣官房参与

28日17:01「過度な円高進行ならば単独での為替介入を諦めるべきではない」

《欧州》

オズボーン英財務相

28日16:17「財政を安定させることは極めて重要」

クーレ欧州中央銀行(ECB)理事

28日19:35「QEは非常によく機能している」

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワ仏中銀総裁

28日23:27「金融政策は負担が大きい」

ノボトニー・オーストリア中銀総裁

29日01:32「BREXITに対するECBの反応について語るのは時期照合」

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

Brexitの波乱から一服、相場は比較的落ち着いた様子を見せました。もっとも、英国のEU脱退に関し特段新しいニュースが入ってきた様子も無く、不透明な流れを払拭するまでには至っていません。

一部的な戻しで、中長期的に見ればまだまだリスクはありそうだなという感じです。

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