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2016/07/13 BoEを前にGBP巻き戻しが進行。円安株高が継続

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2016/07/14 BoEを前にGBP巻き戻しが進行。円安株高が継続

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

本日は連日続いていたJPY売りがとりあえずの収まりを見せ、クロス円通貨の上昇も一服した形となりました。

ここ数日間かなりの強さを見せていたGBPもこの日はBoEを前に巻き戻しの動きとなりこの日最も弱い通貨へと一転し上値を切り下げました。

なお、BoC政策金利発表は予想通り据え置きとなったものの、声明文がさほどハト派ではなかったことを材料に急騰を見せました。

USDCAD0713

その他は特に目立った動きは見られず、目下における激動の一時休息といった相場でした。

《各指数》

日本国債10年 -0.28% – 0.01
ドイツ国債10年 -0.06% + 0.03
英国債10年物0.74% – 0.08
米国債10年 1.47% – 0.04

日経平均 16,231.43 + 135.78 + 0.84%
ドイツDAX指数 9,930.71 – 33.36 – 0.33%
英FT100 6,670.40 – 10.29 – 0.15%
ダウ工業株30種 18,372.12 + 24.45 + 0.13%

原油(NYMEX/WTI) 44.75 – 2.05 – 4.38%
金(COMEX) 1343.60 + 8.30 + 0.62%

各主要通貨の強弱関係

CAD>CHF>EUR>JPY>USD>AUD>NZD>GBP

ドル(USD)

USDは中~やや弱い。特段USD絡みの材料は無くその他通貨の動きに振られる形に。

中でも政策金利が据え置きとなったCADに対しての下落が目立ち、日通し安値を更新しました。

なお、この日はJPYも方向感が出ず、USD/JPYはほぼほぼレンジ推移が続きました。

ユーロ(EUR)

EURはやや強い。

小幅ながらにEUR/USD、EUR/JPYともに下値を切り上げました。

なお、ユーロ圏5 月鉱工業生産は前月比-1.2%と、予想(-0.8%)よりも弱い結果となったものの市場への影響は限定的でした。

ポンド(GBP)

GBPは弱含み、この日最も弱い通貨となりました。

直近で勢いづいていたGBPもこの日はBoEを間近にして売りが優勢に。

GBP/USD、GBP/JPYともに小幅な反落となりました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。オセアニア通貨(AUD、ZND)は弱含んだ一方、CADは強含みました。

背景にあるのは原油相場の反落ですが、CADがカナダ政策金利が据え置きとなり声明文も予想よりハト派でなかったことから買い戻しの動きが強まりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

16:30 6月中国貿易収支、481.1億ドルの黒字 予想(456億5000万ドル程度の黒字)より強い

18:00 5月ユーロ圏鉱工業生産、前月比1.2%減 予想(0.8%減)下回る

20:00 前週分米MBA住宅ローン申請、前週比7.2%上昇

21:30 6月米輸入物価、予想(0.5%上昇)下回る 前月比0.2%上昇

23:00 カナダ中銀、政策金利0.50%に据え置き 予想通り

23:30 EIA週間在庫統計:原油在庫は前週比255万バレル減少した。市場予想平均の前週比225万バレル減少を下回った。また、ガソリン在庫は121万バレル増加と市場予想平均の前週比105万バレル減少に反して増加した。

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

菅義偉官房長官

13日11:23「ヘリコプターマネーを検討している事実ない」

13日11:24「どのような金融政策手段望ましいかは日銀が検討」

浜田宏一内閣官房参与

13日12:59「財政と金融を一緒に打てば効果がある」「日本株式はファンダメンタルズ以下に売られている」「ヘリコプターマネーは危険な賭け」

安倍晋三首相

13日18:06「経済対策は未来への投資、1億総活躍社会へ加速」

石原経済再生相

13日18:54「ヘリコプターマネーの議論がなされた事実はない」「ヘリコプターマネーを政策として実施する予定はない」

《欧州》

ユンケル欧州委員長

13日15:29「英国とは可能な限り緊密な関係を望む」

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのビルロワ仏中銀総裁

13日15:41「英のEU離脱交渉できるだけ速やかに開始する必要」

メルケル独首相

13日15:50「英国が交渉の態勢に入る時間を与えることにする」

メイ英首相

14日02:12「欧州連合(EU)を離脱し、われわれ自身で大胆かつ新しい前向きなルールを作る」

《米国・カナダ》

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

13日06:41「FRBは2つの目標になお達していない」「米労働市場には依然としてたるみがある」「インフレが低いため利上げの強い緊急性はない」

13日07:04「穏やかな経済成長を見込んでおり、リセッションは予想していない」「6月の雇用統計は喜ばしい」

メスター米クリーブランド連銀総裁

13日11:31「緩やかな利上げが適切とあらためて表明」「利上げが遅れれば金融の安定を損なう恐れ」「米労働市場はなお健全」

13日12:47「毎回の会合で金利の変更は検討される」

13日12:53「追加緩和措置が必要になるとは考えていない」「市場への追加緩和措置ではQEが引き続き最善の手段」「マイナス金利は支持しない」

カプラン米ダラス連銀総裁

13日22:19「米GDPは約2%のペースで成長」

13日22:25「FOMCはドルの強さに非常に敏感になっている」

13日22:44「現在の米金融政策はいくぶん緩和的」「2%のインフレ目標へゆっくり進展している」

13日22:57「中立金利は劇的に低下した」

ポロズ・カナダ銀行(中央銀行、BOC)総裁

14日00:46「カナダドル安はサポートにはなるが成長押し上げ要因にはならない」「為替レートの安定でファンダメンタルズは引き続き強固」

米地区連銀経済報告(ベージュブック)

14日03:02「経済は大半の地域では穏やかなペースで成長している」

14日03:02「米雇用者数は引き続き緩やかに増えている」「賃金圧力は緩やかから穏やか」

14日03:04「物価圧力はわずかに残っている」「製造業はまちまち」

まとめ

特に大きなニュースも無く、前日とはうって変わって落ち着いた1日となりました。

クロス円通貨は所々でポジション調整の利食い売りといったような動きも見られたものの、一本調子とはいかず依然として底堅さを見せています。

期待で相場が動いて居る以上は仕方ありませんが、政府関係者の発言など情報一つ一つを見極める必要がありそうです。

期待はその分失望へと変わりかねないので要注意でしょう。

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