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2016/07/22 英PMIの弱い結果を受けてGBP急落、ミュンヘンでの銃乱射事件を受けてEUR安

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2016/07/22 英PMIの弱い結果を受けてGBP急落、ミュンヘンでの銃乱射事件を受けてEUR安

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

本日の相場は軟調な英PMI指標を受けたGBP安、ミュンヘンで起きた銃乱射事件によるEUR安、そしてEURの下落による対価としてのUSD高がハイライトです。

アジア時間早朝には日経新聞が政府による経済政策の規模を20~30と報じたことでJPY売りが進行したものの、影響は一時的ですぐに反発。USD/JPYは方向感が出なくなり105円台後半でレンジ推移となりました。

GBPJPY0722

欧州時間の入りにかけてはJPYは主要通貨全般に対し売られ、クロス円通貨は底堅いを動きを見せたものの、同時刻帯に発表された英PMIが大幅に悪化するとBrexit後の英国景気に対する懸念が高まり全面GBP安となったことでGBP/JPYの下落につれ当初の上昇分を打ち消す形となりました。

EURUSD0722

その後NY時間にはミュンヘンにて銃乱射事件が発生。ユーロ圏での事件ゆえにEURを中心とする欧州通貨が弱含みます。EUR/USDはBrexit直後以来の安値となるなど売りが目立ちました。

また、その中でUSDへ買いが集まり全般USD高の流れが優勢に。USD/JPYは106円台半ばまで反発しました。

《各指数》

日本国債10年 -0.22% – 0.004
ドイツ国債10年 -0.03% – 0.01
英国債10年物 0.80% – 0.04
米国債10年 1.57% + 0.01

日経平均 16,627.25 – 182.97 – 1.09%
ドイツDAX指数 10,147.46 – 8.75 – 0.09%
英FT100 6,730.48 + 30.59 + 0.46%
ダウ工業株30種 18,570.85 + 53.62 + 0.29%

原油(NYMEX/WTI) 44.19 – 0.56 – 1.25%
金(COMEX)1319.30 1331.50 – 7.40 – 0.55%

各主要通貨の強弱関係

NZD>USD>CHF>JPY>CAD>AUD>EUR>GBP

ドル(USD)

USDは強含み。EURが全般安となったことでEUR/USDを主導に買いが集まりました。

ユーロ(EUR)

EURは弱含み。ミュンヘンで起きた銃乱射事件をきっかけに売りが優勢となりました。

ポンド(GBP)

GBPはこの日最も弱い通貨となりました。背景にあるのは7月英PMIの悪化で、前月の52.4に対し47.7と大幅に低下。市場予想(49.0)よりも下振れたことで国民投票後の英経済先行き不安の高まりとともに売りを誘いました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。

CADは原油相場の下落を背景に弱含み、AUDも鉄鉱石価格の下落とともに売りが優勢となりました。

なお、NZDは特段材料が伝わっていないものの、先日の急下落の反動から買い戻しが進んでいるようです。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

17:00 英7月PMI:47.7 とコンセンサス(49.0)を下回った。前月(52.4)から4.7 ポイント低下し、2009 年初以来の低水準となった。

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

菅義偉官房長官

22日11:27「総合的、大胆な経済対策は財政当局含め対応の努力をしている」

《欧州》

ラガルド国際通貨基金(IMF)専務理事

22日13:03「英EU離脱をめぐる不透明感はできる限り早期に取り除かれるべき」

22日13:10「英EU離脱決定で世界経済の見通し引き下げ」

カーニー英中銀(BOE)総裁

22日13:42「世界経済の回復力が実証された」

ハモンド英財務相

22日18:37「短期的な市場の混乱に対応できる手段はある」「BOEは金融政策を思うように活用するだろう」

ノボトニー・オーストリア中銀総裁

22日21:55「量的緩和の決定は第4四半期にあるだろう」「インフレ上昇が幾分遅れている」

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

今日はGBPを始め、様々な通貨の動きが目立つ相場となりました。一方、ここのところ相場をけん引していたJPYは方向感が出ず。

政府の経済政策に対する様々な情報が飛び交う中で市場も方向性を見失いつつある様子です。

実際、来週に控えた日銀会合を見極めるまではこれ以上踏み込んだ取引もしづらいというのが本音でしょう。

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