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2016/07/25 米リグ稼働数増加で原油安、資源国通貨安、円高

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2016/07/25 米リグ稼働数増加で原油安、資源国通貨安、円高

この記事の目次
マーケットのポイント
各主要通貨の強弱関係
主な経済指標
主な要人発言
まとめ

マーケットのポイント

今日の相場は全体的には穏やかで落ち着いた雰囲気となったものの、米リグ稼働数の増加から需給の緩みが嫌気されたことで原油安が進行し資源国通貨全般が軟化したのがポイントです。また、そういったリスクオフの中で株価も軟調となりリスク回避目的のJPY買いが集まりました。

・CAD/JPY

CADJPY0725

特にCADの下落が著しくこの日最も弱い通貨となりCAD/JPYを中心に軟化しました。

・USD/JPY

キャプチャ

(緑:アジア時間、紫:欧州時間、青:NY時間)

USD/JPYはアジア時間午前には特に目立ったニュースは伝わらなかったものの、日経平均の上昇とともに上値を伸ばし一時は106円台後半まで上昇しました。もっとも、その後日経平均が上昇幅を縮小するとJPY買いにつながり106円付近まで反落しました。

欧米時間に入ると原油が軟化したことで資源国通貨に対しUSDは強含むも、一方でこの局面ではJPY買いがそれ以上に強まったためUSD/JPYは上値を切り下げ106円を割り込みました。

《各指数》

日本国債10年 -0.24% – 0.02
ドイツ国債10年 -0.04% – 0.01
英国債10年物 0.81% + 0.01
米国債10年 1.57% + 0.007

日経平均 16,620.29 – 6.96 – 0.04%
ドイツDAX指数 10,198.24 + 50.78 + 0.50%
英FT100 6,710.13 – 20.35 – 0.30%
ダウ工業株30種 18,493.06 – 77.79 – 0.42%

原油(NYMEX/WTI) 43.13 – 1.06 – 2.40%
金(COMEX)1327.20 – 4.30 – 0.32%

各主要通貨の強弱関係

JPY>GBP>EUR>CHF>AUD>NZD>USD>CAD

ドル(USD)

USDは弱含み。JPYが強含んだことでUSD/JPYを主導に売りが優勢となりました。一方で資源国通貨に対しては買われるなど区々な動きを見せました。

ユーロ(EUR)

EURはやや強い。先週末に起きたミュンヘン銃乱射事件により急下落した反動もあり買い戻しの動きが優勢になりました。

なお、7月独Ifo景況感指数は市場予想を下回る結果となりましたが相場への影響は限定的でした。

ポンド(GBP)

GBPは強含み。特に目立った材料は伝わっていませんが、Brexit後の英経済の不透明性から方向感が出にくくなっている様子です。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は全般弱含み。原油相場の下落を背景にCADを中心として売りを誘いました。

なお、AUDは8月2日にRBA理事会での追加利下げを睨んだ動きとなり、資源国通貨の中では他に比べ下値も限定的でした。明後日に控えたCPI発表を前に一方的な展開にはなりにくいようです。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

17:00 7月独Ifo景況感指数、予想(107.6)上回る108.3

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

石原伸晃経済再生相

25日11:33「為替が一時期円高に振れた」「(為替)今は少し落ち着いている」

25日11:48「経済対策はアベノミクスふかすことにつながる」「経済動向を引き続きしっかりと注視」

《欧州》

ジョーダンスイス国立銀行(中央銀行、SNB)総裁

25日19:09「英EU離脱リスクにもかかわらず政策を調整する必要はない」「必要なら追加利下げは可能」

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

週初ということもあり材料不足感漂う中で、原油安を背景とした資源国通貨安以外そこまで大きな動きは見られませんでした。

今週はFOMCおよび日銀会合が控えていることもあり積極的な売買意欲も無いのでしょう。

数日は方向感の出にくい動きとなりそうです。

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