1. 経済指標と金融政策で勝つFX攻略サイト
  2. マーケットコメント
  3. ≫2016/08/10 ドル円は米金利低下、ドル安とともに一時101円割れ

2016/08/10 ドル円は米金利低下、ドル安とともに一時101円割れ

LINEで送る
Pocket

2016/08/10 ドル円は米金利低下、ドル安とともに一時101円割れ

マーケットのポイント

本日の相場は特段目立った材料の無い中で米金利が低下し全般USD安が進行したのが特徴的でした。

その流れはアジア時間から始まり、本邦がお盆休みに入り全体的に薄い取引の中でUSDが主要通貨に対し下落。同時にJPYが強含んだことでUSD/JPYは101円台前半まで急落しました。

売りが一巡すると急な下落の反動もあり101円台半ばまで持ち直すも、欧州時間に入るとさらにUSD売りが加速する形で再度下落、一時は101円を割り込むなど下落圧力は強めでした。この局面においてEUR/USDは1.11ドル後半まで上昇します。

もっとも、NY時間にかけてはEIA原油在庫統計にて原油が増産となったことが嫌気され原油先物が急落する中資源国通貨が売られ、その対価としてUSDは買い戻しの動きへと向かいました。その他主要通貨に対してもUSDは強含み、USD/JPYは101円台半ばまで反発するなど先週の雇用統計以後の水準を何とか保つ形で終えました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0950% – 0.018
ドイツ国債10年 -0.1090% – 0.033
英国債10年物 0.5270% – 0.055
米国債10年 1.5074% – 0.040

日経平均 16,735.12 – 29.85 – 0.18%
ドイツDAX指数 10,650.89 – 42.01 – 0.39%
英FT100 6,866.42 + 15.12 + 0.22%
ダウ工業株30種 18,495.66 – 37.39 – 0.20%

原油(NYMEX/WTI) 41.71 – 1.06 – 2.48%
金(COMEX) 1351.90 + 5.20 + 0.39%

各主要通貨の強弱関係

CHF>JPY>NZD>EUR>CAD>AUD>GBP>USD

ドル(USD)

USDは弱。特に新規材料が伝わったわけではないものの、米金利の低下に沿う形で全面的に売りが強まりました。

ユーロ(EUR)

EIRは中~やや強。USDが弱含む中でEUR/USDは上昇した一方、同じ局面でJPYも強含んだことでEUR/JPYとしての方向感は出ずといった動きになりました。

ポンド(GBP)

GBPは弱。先日の英経済指標の下振れやマカファーティBoE委員のハト派発言以来、追加利下げ期待の中で売られやすい局面となっている模様です。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね中~。アジア時間~欧州時間には原油相場が堅調に推移する中で強含んだものの、NY時間に入ると原油が急落したことで弱含むなど総じて見ると行って来い状態でした。

主な経済指標

≪アジア時間≫

08:15 6月機械受注、予想上回る前月比8.3%増

10:30 6月豪住宅ローン件数、予想(2.3%増)下回る 前月比1.2%増

≪欧州・NY時間≫

20:00 前週分米MBA住宅ローン申請、前週比7.1%上昇

23:30 EIA週間在庫統計:原油在庫は前週比105万バレル増加した。市場予想平均の前週比134万バレル減少に反して増加した。また、ガソリン在庫は281万バレル減少と市場予想平均の前週比92万バレル減少を下回った。

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

スティーブンス豪準備銀行(RBA)総裁

10日12:06「持続的な成長のためにさらなる金利の動きが必要」

10日12:11「豪州の経済成長は少し遅い」

10日12:44「マイナス金利の可能性は低い」

《欧州》

特に無し

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

先週から続いていたドル高もここにきてやや剥落、上値の重い展開となってきました。

全体的に材料不足であること、週末には米小売売上高といった重要指標が控えていることから目先の上昇に対するポジション調整が入ったのかもしれません。

明日は日本市場が祝日で休場ということもあり、さらに参加者が少ない中での相場になるでしょう。

LINEで送る
Pocket

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。