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2016/08/11 原油価格が上昇する中、ドル安が一服

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2016/08/11 原油価格が上昇する中、ドル安が一服

マーケットのポイント

本日は日本市場が祝日で休場、投資家もお盆休みに入り全体的に取引量の少ない中

・RBNZが利下げを発表したにもかかわらずNZDは上昇したこと
・NY時間に米金利が上昇した流れに沿いUSD高が進行したこと

が主なポイントになります。

アジア時間早朝にはRBNZが25bpの利下げを決定したものの、この利下げ幅はすでに市場で十分織り込み済みであり声明文における為替相場や金融政策に関する先行き見通しについても特段目新しいものが無かったため、追加緩和期待にはつながらずむしろ買い戻しの動きへ。その他通貨はやはり薄商いの中で明確な動きは出ずといった感じで終えました。

欧州時間に入っても材料不足感はぬぐえず主要通貨はレンジ推移を続けましたが、NY時間に入ると米金利が上昇。ダウ平均も過去最高値へと上昇したことでUSDが全般的に強含みました。USD/JPYは101円台半ばから102円台まで回復、EUR/USDは1.11ドル台後半から1.11ドル台半ばまで下落します。

その後もUSDは底堅く推移し、前日の下落分を取り戻すに至りました。

各指数の変化

日本国債10年 休場
ドイツ国債10年 -0.0930% + 0.016
英国債10年物 0.5380% + 0.011
米国債10年 1.5593% + 0.052

日経平均 休場
ドイツDAX指数 10,742.84 + 91.95 + 0.86%
英FT100 6,914.71 + 48.29 + 0.70%
ダウ工業株30種 18,613.52 + 117.86 + 0.64%
原油(NYMEX/WTI) 43.49 + 1.78 + 4.27%
金(COMEX) 1350.00 – 1.90 – 0.14%

各主要通貨の強弱関係

CAD>NZD>USD>AUD>CHF>EUR>GBP>JPY

ドル(USD)

USDは強。アジア時間~欧州時間にかけては特段材料の無い中で方向感が出にくかったものの、NY時間に米金利の上昇および米株価の上昇を受けて買いを誘いました。

ユーロ(EUR)

EURはやや弱。前日とは打って変わりUSDが強含んだ影響を受けてEUR/USDは下落。一方でこの局面ではJPYが弱含んだこともありEUR/JPYとしては上昇しました。

ポンド(GBP)

GBPは弱。追加緩和期待の高まりとともに依然として上値の重い状態が続いています。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね強。背景にあるのは原油相場の高騰で、サウジアラビアのエネルギー相が「9月のOPEC臨時会合にて加盟国と非加盟国が市場安定化に向け協議する」と発言したことから需給の緩み改善に向けた期待が高まりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

21:30 米新規失業保険申請件数26.6万件 予想(26万5000件程度)より弱い

21:30 6月カナダ新築住宅価格指数、前月比0.1%上昇 予想(0.3%上昇)下回る

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

ニュージーランド準備銀行(NZ中央銀行)声明

11日06:02「さらなる追加緩和が必要となる可能性がある」「NZドルの下落が必要な可能性」

11日06:04「金融政策は緩和的であり続けるだろう」

11日06:07「国際的な弱い状況と相対的な低金利がNZドルの上昇圧力になる」

ウィーラーNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁

11日07:17「50bpの利下げが正当だとは考えなかった」「今後数日のNZドルの値動きを注視」

11日10:27「経済に対する為替レートの圧力を懸念」「経済は今のところ50bpの利下げを必要としていない」

マクダーモットNZ準備銀行(中央銀行、RBNZ)総裁補佐

11日08:45「NZドルが見通しより上昇すれば、追加利下げのリスクは増す」「為替レートは重要な懸念」

イングリッシュ・ニュージーランド(NZ)財務相

11日11:15「インフレ目標はこれまでよりもさらに重要」

《欧州》

特に無し

《米国・カナダ》

ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁

12日02:44「年内利上げは依然として適切」

まとめ

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