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2016/08/15 原油高とともに資源通貨高、ポンド安

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2016/08/15 原油高とともに資源通貨高、ポンド安

マーケットのポイント

本日の相場は先週末の大荒れも一服、ポジション調整により全体的に小動きな中で

・原油が堅調に推移した影響から資源国通貨が強含んだ事
・英経済指標の鈍化から再度GBP安が進行した事

などが主なポイントになります。

アジア時間においては週初という事もあり全体的に小動き、USDが足元の急下落による買い戻しでやや強含んだ以外は特に大きな動きは見られませんでした。日本のGDP指標は予想を下回ったものの相場への影響は限定的。

欧州時間以降は目立った材料は伝わらなかったものの原油先物が買われる中で資源国通貨も上昇。対価としてのUSD売りが進行しUSD/JPYは101円台を割り込みます。一巡後は原油が反落、米金利も上昇した事が支えとなりなんとか101円台前半まで回復しました。

USDJPY0815

その後NY時間には再度原油相場が勢いづく中でUSDは戻り売りを呼んだものの、この売りは資源国通貨に対してがメインとなりGBPなどその他通貨に対してはむしろ買いが進行するなど区々な動きとなりました。なお、JPYに対しては明確な方向感が出ずUSD/JPYは101円台前半を挟んだレンジ推移に終始しました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0850% + 0.017
ドイツ国債10年 -0.0740% + 0.034
英国債10年物 0.5310% + 0.013
米国債10年 1.5576% + 0.044

日経平均 16,869.56 – 50.36 – 0.30%
ドイツDAX指数 10,739.21 + 25.78 + 0.24%
英FT100 6,941.19 + 25.17 + 0.36%
ダウ工業株30種 18,636.05 + 59.58 + 0.32%

原油(NYMEX/WTI) 45.74 + 1.25 + 2.81%
金(COMEX) 1347.50 + 4.30 + 0.32%

各主要通貨の強弱関係

CAD>JPY>AUD>NZD>EUR>CHF>USD>GBP

ドル(USD)

USDは弱。原油先物の上昇に伴う資源国通貨高の対価として売りが進行した形です。一方、GBPなどその他通貨に対しては逆に買いが進むなどやや区々な動きを見せました。

ユーロ(EUR)

EURは中~やや弱。全体的な材料不足からEUR単体にあまり方向感は見られず、他通貨の影響を大きく受ける1日となりました。

ポンド(GBP)

GBPは弱。ここ直近で高まる追加緩和期待に加え、アジア時間早朝に発表された英8月ライトムーブ住宅価格が前月比-1.2%と伸び率鈍化が確認された事もありこの日最も弱い通貨となりました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね強。欧州時間~に原油相場が堅調に推移した事を背景に買いが強まりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

08:01 8月ライトムーブ英住宅価格、前月比1.2%低下

08:50 4-6月期実質GDP、年率0.2%増 予想より弱い

≪欧州・NY時間≫

21:30 8月NY連銀製造業景気指数、マイナス4.21 予想下回る

23:00 8月NAHB住宅市場指数、60 予想通り

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

石原伸晃経済再生相

15日10:18「国内景気は緩やかな回復基調が続いている」

麻生太郎副総理兼財務・金融相

15日10:40(GDPについて)「住宅投資が伸びている」「個人消費の伸びが力強さを欠いている」「経済対策を踏まえて構造改革に取り組まないといけない」

15日10:49「(マイナス金利について)良い面が出てきた」「預金金利がマイナスになることはない」「デフレ対策は政府・日銀一体で取り組む」

《欧州》

特に無し

《米国・カナダ》

ウィリアムズ米サンフランシスコ連銀総裁

16日02:02「2%物価上昇率目標の引き上げか代替を検討するべき」

まとめ

先週末に大きく動いた反動もあり、全体的にやや小動きな1日となりましたね。週初である事や新規材料に欠けた事も要因でしょう。

さて、今週も米CPIを皮切りにFOMC議事録といった重要な指標が控えています。ポジションを取る際にはこれら指標や声明に注意したいところです。

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