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2016/08/17 ドル円は方向感なく値幅を伴って上下

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2016/08/17 ドル円は方向感なく値幅を伴って上下

マーケットのポイント

本日の相場は前日のドル安の流れが一服し反発を見せたのがポイントです。

アジア時間には前日に全面安となったUSDが主要通貨に対し反転、日経平均が堅調に推移したことでJPY売りも加速しドル高+円安の中USD/JPYは101円台前半まで上昇し前日の下落分をほぼ打ち消す結果となりました。

もっとも、欧州時間に入り欧州株が軟調なスタートを切るとJPYが強含みUSD/JPYは100円台前半まで反落するなど荒い動きとなりました。

USDJPU0817

NY時間にはFOMC議事録が公表されたものの、特に9月の利上げを示唆するようなものではなく前日のダドリーNY連銀総裁の発言を裏付けるに至らず全体的にはややハト派。一部では期待の思惑もあったため公表後米金利は低下、USDも全面的に下落しました。

とはいえ、100円付近では本邦による円売り警戒感も強いため一方的に動くのは難しく、総じて見れば依然としてこの水準あたりでのレンジ推移に収まるような展開が予想されます。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0700% + 0.015
ドイツ国債10年 -0.0500% – 0.020
英国債10年物 0.5630% – 0.022
米国債10年 1.5491% – 0.025

日経平均 16,745.64 + 149.13 + 0.90%
ドイツDAX指数 10,537.67 – 138.98 – 1.30%
英FT100 6,859.15 – 34.77 – 0.50%
ダウ工業株30種 18,573.94 + 21.92 + 0.12%

原油(NYMEX/WTI) 46.79 + 0.21 + 0.45%
金(COMEX) 1348.80 – 8.10 – 0.60%

各主要通貨の強弱関係

CAD>EUR>JPY>USD>GBP>CHF>NZD>AUD

ドル(USD)

USDは中~。前日の全面安は一服しある程度の反発を見せたものの、注目のFOMCもタカ派とはならなかったため上値も限定的となりました。

ユーロ(EUR)

EURは強。この日はAUDが全般的に売られ、それにつれたEUR/AUDの上昇がEURに影響を与えました。もっとも、USDやJPYに対しては強弱関係がハッキリと出ずEUR/USD・EUR/JPYともに方向感に欠けました。

ポンド(GBP)

GBPは中~やや弱。この日発表された英国雇用統計はおおむね予想通りとなり相場への影響は限定的となりました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。NY時間に発表されたEIA原油在庫統計で原油が予想よりも減産となったことで原油先物が上昇しCADは強含み真下。

もっとも、AUDは原油高にもかかわらず反応は限定的で、むしろ鉄鉱石価格が下落したことなどを背景に弱含みました。

NZDも良好な雇用統計を支えとして一時的に買いを誘ったものの、すぐに反落し上昇分を失うなど荒い値動きとなりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

07:45 4-6月期NZ卸売物価指数、前期比0.2%上昇

07:45 4-6月期NZ失業率、予想より強い5.1%

≪欧州・NY時間≫

17:30 7月英失業者、0.86万人減 予想より強い

20:00 前週分米MBA住宅ローン申請、前週比4.0%低下

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

浅川雅嗣財務官

17日09:28「為替市場、激しい動きがあれば対応せざるを得ない」「市場動向を注視、G7とも連携していく」

《欧州》

特に無し

《米国・カナダ》

ブラード米セントルイス連銀総裁

18日02:02「米国がリセッションに向かっているとの根拠はない」「米利上げは今後2年間で1回と予想」

18日02:55「世界情勢の米国への影響、過剰に強調されている」

18日03:42「FOMC、目標達成はかなり近い」「金利変更では米経済成長の回復が極めて重要」「失業率は横ばいへ、もしくは低下の可能性も」

米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨

18日03:03「委員は利上げが早期に必要かどうかで意見が分かれた」

18日03:06「複数の委員は早期の利上げが正当化されると判断」「2名の委員は7月の利上げを支持」

18日03:06「委員は経済を評価するためさらなるデータを待つことで一致」

18日03:12「幾人かの委員、インフレ加速しても対応時間は十分と判断」「幾人かの委員、低金利からの金融リスクを懸念」

まとめ

今日の相場のメジャー通貨はまさに行って来いという感じで、全体的に方向感のつかめない動きとなりましたね。

FOMC議事録も期待ほどの内容ではなく、こちら側の反応も少し困ってしまいそうなものでした。USD/JPYも100円台を挟んだレンジからなかなか抜ける材料も無くやややりにくそうな日が続きそうです。

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