1. 経済指標と金融政策で勝つFX攻略サイト
  2. マーケットコメント
  3. ≫2016/08/29 米金利は低下したもののドルの水準は概ね変わらず

2016/08/29 米金利は低下したもののドルの水準は概ね変わらず

LINEで送る
Pocket

2016/08/29 米金利は低下したもののドルの水準は概ね変わらず

マーケットのポイント

本日の相場はロンドン市場が休場だったことで取引が薄く全体的に小動きな中、先週末に進んだドル高が一旦の落ち着きを見せたのがポイントです。

アジア時間には先週金曜日のジャクソンホールでのイエレン議長およびフィッシャー副議長の発言後に進行したドル高の流れが継続、同所にてに黒田総裁が追加緩和を示唆した事も要因となりJPYが売られUSD/JPYは102円台半ばと8月9日以来の高値をつけました。

欧州時間には英国が祝日ということもありロンドン市場が休場、全般値動きが小さくなる中で欧州株が軟調に推移したことでUSD、JPYがやや強含み。USD/JPYは両通貨の強弱関係が出にくくなった事でレンジ推移にとどまりました。

NY時間には米経済指標が数個発表されたものの、おおむね市場の予想通りだったことで市場への影響は限定的なものとなりました。

usdjpu0829

その後は特段新規材料は伝わらない中で米金利が低下、つれる形でUSDも売りこまれUSD/JPYは101円台後半まで下落し当初の上昇分を打ち消すなどドル高一服といった感じです。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0630% + 0.007
ドイツ国債10年 -0.0830% – 0.011
英国債10年物 休場
米国債10年 1.5595% – 0.070

日経平均 16,737.49 + 376.78 + 2.30%
ドイツDAX指数 10,544.44 – 43.33 – 0.41%
英FT100 休場
ダウ工業株30種 18,502.99 + 107.59 + 0.58%

原油(NYMEX/WTI) 46.98 – 0.66 – 1.39%
金(COMEX) 1327.10 + 1.20 + 0.09%

各主要通貨の強弱関係

NZD>AUD>USD>CHF>CAD>JPY>EUR>GBP

ドル(USD)

USDはやや強。アジア時間~欧州時間にかけては先週末の流れを引き継いだものの、NY時間には米金利の低下とともに弱含みました。

ユーロ(EUR)

EURは弱。先週金曜日よりUSDが強い影響からEUR/USDを中心に売りが進んでいます。またこの日はオセアニア通貨が強含んだ影響からEUR/AUDなどの下落も相場の重しになっているようです。

ポンド(GBP)

GBPは弱。先週のジャクソンホール講演後にUSDとともに堅調な推移を見せたGBPですがこの日は一転して主要通貨の中でも最弱となりました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はおおむね堅調。

AUDやNZDなどオセアニア通貨は特にニュースは無かったものの強さが目立ちました。直近で下落が続いていた鉄鉱石価格がこの日はさほど変化が無かったことも支えになったかと思われます。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

21:30 7月米PCE、前月比0.3%増 予想通り

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

特に無し

《欧州》

特に無し

《米国・カナダ》

特に無し

まとめ

ロンドン市場が休場に加え、週初ということもありなかなか明確な動きは見られませんでした。

先週金曜日からドル高の機運が一気に高まりましたが、今週末には雇用統計が控えていることもありそちらを見極めるまでは一本調子に動くわけにもいかないのではないでしょうか。

またしばらくは様子見ムードが漂いそうですね。

LINEで送る
Pocket

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。