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2016/09/12 ブレイナード理事のハト派発言から米金利低下ドル安、米株上昇。

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2016/09/12 ブレイナード理事のハト派発言から米金利低下ドル安、米株上昇。

マーケットのポイント

本日の相場はブレイナードFRB理事の発言後に米金利が低下、それに伴うドル安が進行したのが主なポイントになります。

アジア時間にはアジア株が軟調に寄り付いたものの相場への影響は限定的でUSD/JPYは102円台半ばでレンジ推移を続けました。

欧州時間に入ると、欧州株が下落する中でJPYが強含みクロス円通貨全般が下落、USD/JPYも101円台後半まで下落します。

NY時間にはブレイナード理事から「先制的に政策を引き締める論拠は弱まっている」「政策緩和の解除においては慎重さが求められる」「今後数ヶ月の経済指標を見極めたい」などハト派な発言が出、米金利が低下する中でUSDが全面安となりました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0020% + 0.013
ドイツ国債10年 0.0380% + 0.027
英国債10年物 0.8660% + 0.007
米国債10年 1.6629% – 0.012

日経平均 16,672.92 – 292.84 – 1.73%
ドイツDAX指数 10,431.77 – 141.67 – 1.34%
英FT100 6,700.90 – 76.05 – 1.12%
ダウ工業株30種 18,325.07 + 239.62 + 1.32%

原油(NYMEX/WTI) 46.29 + 0.41 + 0.89%
金(COMEX) 1325.60 – 8.90 – 0.67%

各主要通貨の強弱関係

JPY>GBP>NZD>CHF>AUD>CAD>EUR>USD

ドル(USD)

USDは弱。ブレイナード理事のハト派発言から利上げ期待が後退しUSD売りで反応しました。

ユーロ(EUR)

EURは弱。特に材料は伝わっていません。

ポンド(GBP)

GBPは強。こちらも特に材料は無し。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。NY時間以降は原油先物の上昇と共に買いが進行しました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

特に無し

≪欧州・NY時間≫

特に無し

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

安倍晋三首相

12日10:49「北朝鮮の9カ月で2度にわたる核実験、断じて容認できない」

12日12:29「米韓首脳と北朝鮮に対してこれまでとは異なる対応することで一致」「対北朝鮮で独自制裁についても検討」

キー・ニュージーランド(NZ)首相

12日13:20「NZドルはNZ経済の強さを反映」「より強い乳製品見通しがNZドルを押し上げる」

《欧州》

ホールデン英中銀金融政策委員会(MPC)委員

12日06:20「BOEは金利以外にも景気悪化に対応する手段がある」

《米国・カナダ》

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

12日13:09「金融政策は力強い回復を支援するためにできることをほぼ行っている」「米成長押し上げには規制、財政政策が必要」

ロックハート米アトランタ連銀総裁

12日21:06「状況は利上げの真剣な議論を正当化する」

12日21:09「労働市場の引き締まりはインフレの信頼感を正当化する」「経済はFRBの目標の十分な達成を支援する」「賃上げ圧力は加速かつ拡大している」

12日21:10「米経済は活発化している、失速していない」「米国は完全雇用に向けて進展している」

12日21:12「9月FOMCの行動の可能性についてコメントせず」

カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁

12日21:21「人口統計は金融政策が調整可能な問題でない」「インフレを非常に注意深く見ている」「コアインフレがさらに活発化することを期待」

12日21:22「次回FOMC会合について推測しない」

12日21:27「何らかの行動をすべき強い緊急性はない」

13日02:51「インフレが上昇すればいつでも利上げ可能」

ルー米財務長官

12日21:49「日本は財政緩和に向けた道を計画」

ブレイナード米連邦準備理事会(FRB)理事

13日02:15「緩和解除で慎重さ維持を」

13日02:16「予防的な引き締めシナリオに説得力がない」

13日02:18「目標に達していないインフレを一段と懸念」「日本は大きな課題を抱え、欧州は景気が減速」

13日02:22「政策は下振れリスクに備える方向に傾斜すべきだ」「原油とドルの安定はインフレを押し上げるはずだ」

13日02:50「賃金インフレは非常に抑えられている」「データはさらなる労働市場のたるみがある可能性を示唆」

まとめ

ブレイナード理事の発言以外には特に重要な経済指標も無い1日となりました。ブラックアウトを前に先述のような発言が出た事で今後の方向性がやや心配になってきましたね。

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