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2016/09/22 FOMCで金利据え置き決定後、ドル安進行

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2016/09/22 FOMCで金利据え置き決定後、ドル安進行

マーケットのポイント

本日の相場は序盤こそ前日の日銀会合・FOMC後のドル安・円高の流れを踏襲したものの、後にその流れが一服したのが主なポイントになります。

アジア時間には日本が祝日という事で薄商い・材料難の中で主要通貨は動意に乏しい展開となりました。その中でも前日の流れからUSD/JPYは100.10円まで下値を伸ばしましたが、100円付近の水準では買いの意欲も根強くなんとか100円を割り込むには至りませんでした。

下値の堅さを確認する形で、欧州時間に入ると欧州株が堅調に寄り付いた事もありJPY売りが進行、USD/JPYは100円後半まで反発しました。浅川財務官による「投機的な動きが続くなら、必要な対応を取らざるを得ない」といった円高けん制発言もJPYの上値を重くしたものと考えられます。

NY時間以降には次第に値動きが細くなり新規材料に欠ける中でレンジ推移となりました。

各指数の変化

日本国債10年 休場
ドイツ国債10年 -0.0960% – 0.098
英国債10年物 0.7070% – 0.099
米国債10年 1.6183% – 0.033

日経平均 休場
ドイツDAX指数 10,674.18 + 237.69 + 2.28%
英FT100 6,911.40 + 76.63 + 1.12%
ダウ工業株30種 18,392.46 + 98.76 + 0.54%

原油(NYMEX/WTI) 46.32 + 0.98 + 2.16%
金(COMEX) 1344.70 + 13.30 + 1.00%

各主要通貨の強弱関係

CHF>CAD>GBP>AUD>EUR>USD>JPY>NZD

ドル(USD)

USDはやや弱。前日のFOMC後の動きを踏襲しました。もっとも、弱いUSDよりもさらにJPYが弱含んだ事などからUSD/JPYは反発し底堅い動きとなりました。

ユーロ(EUR)

EURは中~。特段相場へ影響を与える材料はありませんでした。

ポンド(GBP)

GBPはやや強。同上。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。原油相場の堅調さからCADは強含みました。RBNZでは政策金利据え置きとなったものの声明文がハト派なトーンとなった事でNZDは売りを誘いました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

06:00 ニュージーランド準備銀行(RBNZ、NZ中央銀行)政策金利:据え置き(2.00%)

≪欧州・NY時間≫

21:30 前週分新規失業保険申請件数:予想:26.1万件、結果:25.2万件

23:00 8月中古住宅販売件数(年率換算件数) 予想:545万件、結果:533万件

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

ロウ豪準備銀行(RBA)総裁

22日09:12「インフレ期待は当面の間低いだろう」「低金利は経済を支援し続ける」

22日10:19「追加利下げは可能」

浅川雅嗣財務官

22日15:12「(金融庁・財務省・日銀による国際金融資本市場に係る情報交換会合)急きょ会合を開いた」「日銀から政策決定会合の説明あった」「為替、過度な変動や投機的な動きは望ましくない」

22日15:14「投機的な動きが継続すれば必要な対応を取る」「金融政策にやるべき余地はまだまだある」「日銀の決定を市場が消化するまで時間がかかる」

《欧州》

ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁

22日22:15「一部の銀行はビジネスモデルを見直す必要」

《米国・カナダ・その他》

クガニャゴ南アフリカ準備銀行(中央銀行、SARB)総裁

22日22:06「世界市場のリスクは残っている」「2017年第二四半期にCPIが目標値に戻ってくると支持」

まとめ

前日の流れから朝方に一時はUSD/JPYが100円へ接近する場面もありましたが、何とか水準を死守しました。この付近では政府関係者からの口先介入なども増える事が予想できるので注意が必要そうです。

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