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2016/10/04 ショートカバー進行でドル円急上昇。ユーロはテーパリング観測から、上昇。ポンドドルは85年以来の安値更新

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2016/10/04 ショートカバー進行でドル円急上昇。ユーロはテーパリング観測から、上昇。ポンドドルは85年以来の安値更新

マーケットのポイント

本日の相場は

・特段の材料も無い中でUSDが上昇した事
・量的緩和縮小観測報道を受けてからEURが上昇した事
・GBP/USDが新安値を更新した事

などが主なポイントになります。

アジア時間にはアジア株全般が堅調に推移する中でJPY売りが進行、USD/JPYは102円台を回復します。金融政策面ではRBA政策金利は予想通り据え置きとなりAUDへの影響は限定的となりました。

欧州時間に入ると前日の流れを引き継いだGBP売りが持ち込まれ、GBP/USDは直近の安値を抜けて1985年以来の安値を更新。対GBPでの上昇を主導にUSDが強含む展開となりUSD/JPYは102円台半ばまでさらに値を伸ばし、EUR/USDは1.11ドル台半ばに下落しました。

NY時間には「ECBがテーパリング(量的緩和縮小)の必要性でコンセンサス形成」との報道が流れた事でEURが上昇、EUR/USDは1.12ドル半ばまで急反発しました。もっとも、この局面では欧州金利の上昇につられて米金利も上昇となった事でUSDはEUR以外の通貨に対しては買われUSD/JPYは102円台後半まで上昇するなど底堅い動きとなりました。GBP/USDもさらに下値を伸ばし日通し軟調な推移が続きました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0720% – 0.004
ドイツ国債10年 -0.0540% + 0.039
英国債10年物 0.7790% + 0.046
米国債10年 1.6864% + 0.064

日経平均 16,735.65 + 136.98 + 0.83%
ドイツDAX指数 10,619.61 + 108.59 + 1.03%
英FT100 7,074.34 + 90.82 + 1.30%
ダウ工業株30種 18,253.85 – 54.30 – 0.30%

原油(NYMEX/WTI) 48.69 – 0.12 – 0.25%
金(COMEX) 1269.70 – 43.00 – 3.28%

各主要通貨の強弱関係

USD>EUR>CAD>CHF>AUD>GBP>NZD>JPY

ドル(USD)

USDは強。特段材料も無い中で底堅い動きとなりました。前日のISM製造業が予想を上回った事や堅調なGBP/USDの下落に伴うドル高などがある程度相場の支えになったと考えられます。

ユーロ(EUR)

EURは強。NY時間にテーパリング観測報道が流れた事で急反発を見せました。

ポンド(GBP)

GBPは弱。前日の流れを引き継ぎ売りこまれた形です。特にGBP/USDは依然として軟調で安値を更新し続けています。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨はまちまち。原油先物相場が底堅く推移している事でCADはある程度の強さを保っているものの、NZ乳業大手フォンテラの物価指数が下落した事からNZDは売りこまれ、AUDも連れ安となりました。

主な経済指標

≪アジア時間≫

09:30 8月豪住宅建設許可、前月比1.8%減 予想上回る

12:30 豪中銀、政策金利1.50%に据え置き 予想通り

≪欧州・NY時間≫

17:30 9月英建設業PMI、52.3 予想上回る

18:00 8月ユーロ圏PPI、前月比0.2%低下 予想下回る

主な要人発言

《アジア・オセアニア》

麻生太郎副総理兼財務・金融相

4日08:44「G20では現下の経済動向など幅広い議論を行う」

石原伸晃経済再生相

4日08:48「日銀短観は横ばい、円高を注視する」

黒田東彦日銀総裁

4日09:58「マイナス金利は金融仲介機能に大きな影響を与えていない」「マイナス金利は経済全体にとってプラス」

安倍晋三首相

4日10:05「衆院解散はまったく考えていない」

オーストラリア準備銀行(RBA)声明

4日12:32「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」

4日12:32「豪ドル高が経済的な調整を複雑化する可能性」

4日12:34「労働市場の指標は幾分まちまち」「失業率はさらに低下している」

4日12:34「インフレは非常に低いまま」「経済は適度に成長し続けている」

4日12:40「住宅向け融資の伸びはこの1年で鈍化している」「住宅市場の売上高は減少している」「賃料の伸びは数十年で最も鈍い」

《欧州》

欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのクノット・オランダ中銀総裁

4日21:34「ECBは低金利が銀行収益に及ぼす影響を考慮するべき」

《米国・カナダ》

麻生太郎副総理兼財務・金融相

4日08:44「G20では現下の経済動向など幅広い議論を行う」

石原伸晃経済再生相

4日08:48「日銀短観は横ばい、円高を注視する」

黒田東彦日銀総裁

4日09:58「マイナス金利は金融仲介機能に大きな影響を与えていない」「マイナス金利は経済全体にとってプラス」

安倍晋三首相

4日10:05「衆院解散はまったく考えていない」

オーストラリア準備銀行(RBA)声明

4日12:32「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」

4日12:32「豪ドル高が経済的な調整を複雑化する可能性」

4日12:34「労働市場の指標は幾分まちまち」「失業率はさらに低下している」

4日12:34「インフレは非常に低いまま」「経済は適度に成長し続けている」

4日12:40「住宅向け融資の伸びはこの1年で鈍化している」「住宅市場の売上高は減少している」「賃料の伸びは数十年で最も鈍い」

ラッカー米リッチモンド連銀総裁

4日21:05「利上げの強い論拠がある」「現在のFRBの金利は極めて低い」「インフレはわれわれの目標に回帰している」

4日22:21「インフレ上昇の兆候がある」「景気は過熱していない。労働市場はタイト」

まとめ

USDが最強通貨、JPYが最弱通貨となった事からUSD/JPYの上昇が著しい1日でした。Fed高官によるタカ派な発言も増えてきており、年内の利上げに対する期待感が高まりそうです。

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