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2016/10/12 ポンドが急騰 ドル円は7月末以来の104円台へ上昇

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マーケットレポート 20161012

「ハードBrexit懸念後退でポンドが急騰。ドル高を背景にドル円は7月末以来の104円台へ上昇。」

20161012
画像はポンド/ドル 5分足
緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

水曜日の相場はまず、日本時間に早朝に今までハードブレグジットを志向していたメイ英首相がEU離脱のプロセスを巡る議会の採決を容認するとの報道を受け、ハードブレグジット懸念後退からポンドが大きく買われたのが特徴的でした。

欧州時間からNY時間にかけては、米長期金利が上昇し、原油先物が下落する中でドルが主要通貨全般に対して買われ、ドル円は104円台にのせることとなりました。一方、円は全般的に売られ、ドル円の上昇は一気に加速し7月以来の水準となる104.49円まで上値を伸ばしたほか、クロス円の上昇も目立ちました。

その後NY時間後半にはFOMC議事要旨が発表され、直後に米長期金利が低下したものの、これは全般的なドル売りにはつながらず、ドルは円以外の通貨に対しては方向感にない展開となりました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0560% – 0.011
ドイツ国債10年 0.0670% + 0.042
英国債10年物 1.0430% + 0.064
米国債10年 1.7692% + 0.005

日経平均 16,840.00 – 184.76 – 1.09%
ドイツDAX指数 10,523.07 – 54.09 – 0.51%
英FT100 7,024.01 – 46.87 – 0.66%
ダウ工業株30種 18,144.20 + 15.54 + 0.09%

原油(NYMEX/WTI) 50.18 – 0.61 – 1.20%
金(COMEX) 1253.80 – 2.10 – 0.17%

各主要通貨の強弱関係

通貨強弱 GBP>AUD>NZD>USD>CAD>CHF>EUR>JPY

ドル(USD)
ドルは中程度、円に対しては上昇しましたがその他の通貨に対しては方向感のない形になりました。

ユーロ(EUR)
ユーロは弱、独金利の再上昇やポンド反発にもかかわらず、1日を通して下落基調が続きました。

ポンド(GBP)
ポンドは強、日本時間早朝のメイ英首相の報道を受け、大きく反発しました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)
資源国通貨は中程度から強、AUDはポンドに連れ高となり日本時間早朝から強含みでした。

主な経済指標

《アジア時間》
08:50 日8 月コア機械受注: 予想:-4.7%、結果:前月比-2.2%

《欧州・NY時間》
18:00 ユーロ圏8 月鉱工業生産: 予想:+1.5%、結果:前月比+1.6%

まとめ

本日は早朝にメイ首相が議会の採決を容認したとの報道により、EU単一市場へのアクセス確保を犠牲にして移民制限を優先するハードブレグジットへの懸念後退からポンドが大きく反発した一方で、ユーロが下落を続けたのが特徴的でした。

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