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2016/10/21 ユーロ、カナダが売り通貨。資源国通貨は全般弱含み

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マーケットレポート20161021

「ユーロ、カナダが売り通貨。資源国通貨は全般弱含み。」

20161021

画像はドル/カナダドル
緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

先週の金曜日は前日のドラギ総裁のハト派的な発言を受けてユーロが売られたほか、弱いカナダCPIを受けてカナダドルが売られたのが主なポイントになります。

日本時間の相場は前日のECB理事会後のドラギ総裁の発言を受けてのユーロ売りが再燃、ユーロドルが日本時間から大きく下がったのが印象的だったほか、このユーロドルの下落が主導するかたちでドルが全般的に強含み、ドル円は104円台前半に上昇しました。もっとも、日本時間の午後には、白井前日銀審議委員のETF買い入れ拡大に対する懐疑的な発言や鳥取県での大型地震を受け、日経平均が下落するなかで円が買われ、ドル円も103円台に下落しました。

欧州時間には一旦落ち着きを見せていたユーロが再び下げ幅を拡大したのに加え、NY時間にかけてはドルが買われる展開となり、ユーロドルは3/10以来の水準である、1.8ドル半ばまで下落。このとき、ドルと円はいずれも買われていたものの、円の強さがやや強かったため、ドル円はじり安となりました。

その後はNY時間にはカナダCPIが予想を下回る結果となったことを受け、ドル/カナダドルが急上昇したのが特徴的でした。

各指数の変化

日本国債10年-0.0520% + 0.013
ドイツ国債10年 0.0060% + 0.003
英国債10年物 1.0870% + 0.010
米国債10年 1.7347% – 0.021

日経平均 17,184.59 – 50.91 – 0.30%
ドイツDAX指数 10,710.73 + 9.34 + 0.09%
英FT100 7,020.47 – 6.43 – 0.09%
ダウ工業株30種 18,145.71 – 16.64 – 0.09%

原油(NYMEX/WTI) 50.85 + 0.22 + 0.43%
金(COMEX) 1267.70 + 0.20 + 0.02%

各主要通貨の強弱関係

JPY>USD>CHF>GBP>AUD>EUR>NZD>CAD

ドル(USD)
ドルは強、ユーロドルの下落が主導するかたちでドルは円以外の主要通貨に対して全般的に強含みました。

ユーロ(EUR)
ユーロはやや弱、特段の新規材料はなかったものの、前日のECB理事会でテーパリングがないことが確認されたほか、ドラギ総裁の発言を受けて日本時間から売られました。

ポンド(GBP)
ポンドは中程度、ドルや円に対しては下落したものの、主要通貨全体としては中程度の強さでした。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)
資源国通貨は弱、原油は反発したものの、資源国通貨の弱さが目立ちました。特にCADは弱いカナダCPIを受けて、大きく下落しました。

主な経済指標

《アジア時間》
特になし

《欧州・NY時間》
21:30 加9 月CPI : 予想:+1.4%、結果:+1.3%

23:00 ユーロ圏10 月消費者信頼感指数: 予想:-8.0、結果:-8.0

まとめ

金曜日はユーロが続落したほか、原油高にもかかわらず資源国通貨が下落し、これらの対価としてドルが円以外の主要通貨に対して全般上昇したのが特徴的な一日でした。
最近、ドル円はレンジ内での動きとなっておりますが、日米の金利差との相関関係は非常に強くなっているのが伺えます。10年国債に注目してみると、日本の10年国債利回りはイールドカーブコントロールの影響もあり、非常に小動きとなっており、日米10年金利差は基本的に米10年国債の動向によって決まるといえ、今後の短期的なドル円の動きは米10年金利がどちらの方向に動くかによって決まってくるといった見方もできそうです。

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