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2016/10/25 USDJPYはレンジ上抜け、105円を前に消費者信頼感指数悪化で下落

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マーケットレポート

「USDJPYはレンジ上抜け、105円を前に消費者信頼感指数悪化で下落。」

20161025

画像はポンド/ドル 5分足
緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

火曜日の相場は日本時間早朝から、前日のNY時間に引けにかけてポロズBOC総裁の発言を受けて急騰したカナダドルが、後の是正発言を受けて反落、USD/CADが急上昇しました。

日本時間が本格的に始まると、日経平均株価が寄り付きから堅調に推移するなか、円が売られドル円は104円台半ばまで上昇したほか、AUDやNZDの強さが目立ちました。

欧州時間は、発表された独IFO企業景況感指数が堅調な結果となったことを受けて一時ユーロが買われましたが、総じてみれば通貨市場への影響は限定的だったと言えます。

NY時間になると、カーニーBoE総裁の議会発言を前にポンドが売られ、ポンドドルが急落。この動きが主導するかたちでドルが上昇、米住宅価格指数の強い結果も相まってドルはさらに上昇し、ドル円が104円台後半に上昇したほかユーロドルも1.08ドル台半ばに下落しました。しかしその後はカーニーBoE総裁の「金融政策の決定にポンド安も考慮」などの発言を受けてポンドが買い戻された一方で、米消費者信頼感指数の弱い結果を受けて米金利の低下とともにドルは反落しました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0650% – 0.014
ドイツ国債10年 0.0300% + 0.007
英国債10年物 1.0890% + 0.007
米国債10年 1.7560% – 0.009

日経平均 17,365.25 + 130.83 + 0.76%
ドイツDAX指数 10,757.31 – 3.86 – 0.04%
英FT100 7,017.64 + 31.24 + 0.45%
ダウ工業株30種 18,169.27 – 53.76 – 0.30%

原油(NYMEX/WTI) 49.96 – 0.56 – 1.11%
金(COMEX) 1273.60 + 9.90 + 0.78%

各主要通貨の強弱関係

AUD>NZD>EUR>USD>JPY>CHF>GBP>CAD

ドル(USD)
ドルは中程度。一時はポンド安と住宅価格指数の強い結果を受けて上昇したものの、その後消費者信頼感指数の弱い結果を受けてほぼ上昇分を打ち消すかたちで反落しました。

ユーロ(EUR)
ユーロはやや強。独IFO景況感指数を受けて一時強含みましたが全体としてはほぼ横ばいとなり、大きな方向感は見られませんでした。

ポンド(GBP)
ポンドは弱。カーニー総裁の議会発言前に急落後、同氏の発言を受けて買い戻されましたが、元の水準を回復するには至りませんでした。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)
資源国通貨はCAD以外強含み。原油価格がイラクに続きロシアも原産に参加しないのではとの懸念から下落したにもかかわらず、AUDは鉄鉱石価格の上昇や翌日の第3四半期CPIの発表も控え堅調に取引されました。もっともCADは日本時間早朝の急落後1日を通して弱含みでした。

主な経済指標

《アジア時間》

《欧州・NY時間》
17:00 独10 月IFO 企業景況感指数: 予想:109.6、結果:110.5

22:00 米8 月S&P ケース・シラー20 都市住宅価格指数: 予想:+0.10%、結果:前月比+0.24%

23:00 米10 月消費者信頼感指数: 予想:101.5、結果:98.6

まとめ

議会証言を控えてポンドが急落し、対ポンド主導でドルが上昇しましたが、その後反落したのが特徴的な1日でした。
ドル円は一時レンジを上抜け7/29以来の高値をつけたほか、米ドル高や原油安にもかかわらずAUDなど資源国通貨が堅調に推移したのも目立ちました。

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