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2016/11/07 クリントン民主党候補のメール問題不起訴報道で円全面安リスクオン。

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クリントン民主党候補のメール問題不起訴報道で円全面安リスクオン。

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*画像はAUD/JPY 5分足
*緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

月曜日は日本時間早朝にFBIがクリントン候補のメール問題の再調査で訴追しない方針を明らかにしたことで、クリントン候補勝利の確率が高まったと考えられ、全体的にリスクオン相場となったのが特徴的な1日となりました。

日本時間はクリントン氏メール問題が一段落したことでドルが買い戻された一方、円が売られドル円は104円台半ばまで急上昇しました。またトランプリスクへの懸念後退からペソが急上昇したのも特徴的でした。その後はドル円が一時104円を割り込む場面も見られましたが、日経平均株価が堅調に推移するなかで再び104円台を回復、クロス円も堅調に推移しました。

欧州時間にはいると欧州株も堅調さが目立ったものの、主要通貨の反応は限定的で為替市場は方向感に乏しい展開になりました。

NY時間には米株も堅調に推移し、ハイベータ通貨はドルに対しても上昇し、特に豪ドルの強さが目立ちました。一方ドル円はNY時間にかけて104円台でのレンジで取引されました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0460% + 0.016
ドイツ国債10年 0.1540% + 0.019
英国債10年物 1.2020% + 0.072
米国債10年 1.8261% + 0.050

日経平均 17,177.21 + 271.85 + 1.61%
ドイツDAX指数 10,456.95 + 197.82 + 1.93%
英FT100 6,806.90 + 113.64 + 1.70%
ダウ工業株30種 18,259.60 + 371.32 + 2.08%

原油(NYMEX/WTI) 44.89 + 0.82 + 1.86%
金(COMEX) 1279.40 – 25.10 – 1.92%

各主要通貨の強弱関係

AUD>CAD>NZD>USD>CHF>EUR>GBP>JPY

ドル(USD)

ドルはやや強。クリントン氏のメール問題が一段落したことで日本時間早朝から欧州時間にかけて上昇しましたが、NY時間には上昇は一服しました。

ユーロ(EUR)

ユーロはやや弱。直接的なユーロの材料はなかったものの、対ドル主導でやや弱さが目立ちました。

ポンド(GBP)

ポンドは弱。ポンドも主に対ドルで下落が目立ち、結果的に円以外の主要通貨に対して全般的に売られました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は強。原油が6営業日ぶりに反発したこともあり全般的に強含み。特にAUDの強さが目立ちました。

主な経済指標

《アジア時間》

特になし

《欧州・NY時間》

 独9 月製造業受注: 予想:+0.2%、結果:前月比-0.6%

ユーロ圏9 月小売売上: 予想:-0.3%、結果:前月比-0.2%

まとめ

月曜日はクリントン候補の勝利確率が高まったことにより全体的にリスクオン相場となり、世界的に株価が上昇するなかで、為替市場ではドルが対円や対ユーロで上昇した一方、資源国通貨や新興国通貨に対しては下落したのが特徴的な1日となりました。

明日はいよいよ大統領選の開票結果が日本時間午前に判明します。米主要メディアは投票締め切り直後に結果の見通しを始めることが多い為、結果は日本時間の8時前後から続々と発表されることになることが予想されます。今の所、クリントン氏は最速で日本時間11時、トランプ氏は最速で日本時間12時ごろに勝利宣言を行う可能性があり、クリントン氏が勝利した場合は一時的にドル円の上昇が予想されます。一方トランプ氏が勝利、または結果がすぐに決着せず予想以上に拮抗した場合、波乱の相場となる可能性もあるので注意が必要です。

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