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2016/11/14 米金利は10年2.3%の大台まで続伸。ドル円も108円台ミドルまで上昇。

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「米金利は10年2.3%の大台まで続伸。ドル円も108円台ミドルまで上昇。」

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*画像はUSD/JPY 5分足
*緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

月曜日は米金利が大幅上昇するなかでドルが主に対円で上昇したのが主なポイントです。

週末にはニュージーランドで地震がありましたが、この地震によるNZDの反応は限定的で日本時間早朝の主要通貨は動意に乏しい展開でした。しかし本格的に日本時間が始まると、米国債金利が上昇する中でドルが主要通貨に対して全面高となり、また日本の第3四半期GDPの強い結果も相まって日経平均が堅調に推移するなか、ドル円は7月以来の高値を更新しました。

欧州時間には特に目立ったニュースはみられなかったものの、米長期金利の上昇が一段と加速し、米10年債金利は昨年末以来の2.3%台まで上昇しました。これを受けてドルは全般的に強含み、ドル円は108円台に乗せ、ユーロドルは1.07ドル前半に下落しました。

NY時間にかけては上昇していた米金利も一服、ドルも一時弱含みましたが、再び米金利が上昇に転じるとドルが買われ、ドル円の上昇とユーロドルの下落が目立ちました。

各指数の変化

日本国債10年 -0.0090% + 0.013
ドイツ国債10年 0.3190% + 0.011
英国債10年物 1.4080% + 0.044
米国債10年 2.2614% + 0.111

日経平均 17,672.62 + 297.83 + 1.71%
ドイツDAX指数 10,693.69 + 25.74 + 0.24%
英FT100 6,753.18 + 22.75 + 0.34%
ダウ工業株30種 18,868.69 + 21.03 + 0.11%

原油(NYMEX/WTI) 43.32 – 0.09 – 0.21%
金(COMEX) 1221.70 – 2.60 – 0.21%

各主要通貨の強弱関係

AUD>USD>CAD>NZD>GBP>CHF>EUR>JPY

ドル(USD)

ドルは強。米長期金利が大幅に上昇したことをうけ、1日を通して全般的に強含みました。

ユーロ(EUR)

ユーロは弱。ドル高に主導されるかたちで弱含む形となりました。

ポンド(GBP)

ポンドはやや弱。先週末はユーロと逆行する動きがみられたものの、本日はドル高によりユーロとともにやや弱含みました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は強。原油先物は小反発で終わったものの、リスクオン相場となったこともあり、資源国通貨は全般的に強さがめだちました。

主な経済指標

《アジア時間》

日3Q・GDP・一次速報値: 予想:+0.8%、結果:前期比年率+2.2%

中国10 月鉱工業生産: 予想:+6.2%、結果:前年比+6.1%

《欧州・NY時間》

ユーロ圏9 月鉱工業生産: 予想:-1.0%、結果:前月比-0.8%

まとめ

月曜日はトランプ大統領下での財政拡大への期待感を背景に米金利が大幅に上昇し、ドルが対円・対ユーロを中心に上昇を続けたほか、円の下落が主要通貨のなかでも大きかったことでクロス円の上昇も目立ちました。一方で新興国通貨の下落は継続したほか、米株価の上昇は一服感が強まってきています。

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