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2016/11/15 ドル円は109円台に上昇。原油高で資源国通貨高、円安が進行

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「ドル円は109円台に上昇。原油高で資源国通貨高、円安が進行」

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*画像はUSD/JPY 5分足
*緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

火曜日は強い米経済指標の結果もありドルが円を中心に続伸したことや、原油価格の反発により資源国通貨が上昇したのが主なポイントです。

日本時間は前日の米金利上昇とドル高が一服し、米金利が小幅反落するなかでドルが弱含みました。一方日経平均は堅調に寄り付いたもののその後下落し、その上昇分を失う中で円が買われ、ドル円は107円後半まで下落。もっともドル円はその後反発し、すぐに108円台に回復しました。

欧州時間には英CPIが予想を下回る結果を受けてポンドが売られましたが、そのポンド以外の主要通貨に対してドルが弱含み、ドル円は107円に下落、ユーロドルも上昇しました。しかしその後米金利が上昇する中でドルが買い戻される展開となりました。

NY時間にかけて発表された米経済指標は総じて強い結果となり、これを受けてドルの上昇がさらに加速、ドル円は109円台に乗せました。その後も米株価が上昇するなかで円が全面安となりドル円は109円台半ばまで上値を伸ばし、クロス円の上昇も目立ちました。

各指数の変化

日本国債10年 0.0090% + 0.018
ドイツ国債10年 0.3080% – 0.011
英国債10年物 1.3790% – 0.029
米国債10年 2.2189% – 0.043

日経平均 17,668.15 – 4.47 – 0.03%
ドイツDAX指数 10,735.14 + 41.45 + 0.39%
英FT100 6,792.74 + 39.56 + 0.59%
ダウ工業株30種 18,923.06 + 54.37 + 0.29%

原油(NYMEX/WTI) 45.81 + 2.49 + 5.75%
金(COMEX) 1224.50 + 2.80 + 0.23%

各主要通貨の強弱関係

CAD>AUD>USD>EUR>NZD>GBP>CHF>JPY

ドル(USD)

ドルはやや強。欧州時間からの米金利の上昇とNY時間の米経済指標の強い結果を受けて強含みました。

ユーロ(EUR)

ユーロは中程度。欧州時間にやや上昇がみられたものの、その後NY時間にはドル高の展開が戻り、ドル主導で下落しました。

ポンド(GBP)

ポンドはやや弱。ポンドは英10月CPIの予想より弱い結果を受けてやや弱ふくみました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は強。この日は原油価格の上昇に支えられる形でNZD以外は全般的に強含みました。

主な経済指標

《アジア時間》

特になし

《欧州・NY時間》

英10 月CPI : 予想:+1.1%、結果:前年比+0.9%

米10 月小売売上高: 予想:+0.6%、結果:前月比+0.8%

米11 月ニューヨーク連銀製造業景気指数: 予想:-2.5、結果:+1.5

まとめ

本日は米10月小売売上高を中心とする米経済指標が市場予想を上回る結果だったことを受けてドルが対円を中心に続伸した一方で、原油価格の反発を受けて新興国通貨と資源国通貨が上昇。欧米の中長期金利の上昇は一服が見られ、全体的に米大統領選以降の急激な動きが沈静化しつつある印象が伺えます。

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