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2016/11/21 ドルは小幅調整。サンクスギビング休暇を前に小動き継続か。

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「ドルは小幅調整。サンクスギビング休暇を前に小動き継続か。」

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*画像はGDP/JPY 5分足
*緑は日本時間、紫は欧州時間、青はNY時間

マーケットのポイント

月曜日は今まで続伸していたドルが祝日を前にして若干小反落したのが主なポイントです。

日本時間は早朝にドルが対円と対オセアニア通貨で強含み、ドル円は5月末以来となる111円台を回復しました。しかしその後の日本時間は目立ったニュースがないなかで主要通貨は動意に乏しい展開となりました。

欧州時間になると米金利が低下する中でドルが全般的に弱含み、ドル円は111円を割り込み110円半ばまで下落したほか、ユーロドルも1.06ドル半ばまで上昇しました。

NY時間にかけては原油価格が上昇するなかで資源国通貨が対ドルで上昇。またメイ首相が英国の法人税率をG20で最低にするとの発言をし、これを受けてポンドが上昇したのが特徴的でした。そのころドルは円やユーロといった資金調達通貨に対して強含み、ドル円は再び111円台に上昇しました。しかしNY時間後半、日本時間では早朝の午前6時ごろに福島県で震度5弱の地震が発生し、これを受けて円が買われ一時ドル円は110円半ばまで下落しました。

各指数の変化

日本国債10年 0.0300% – 0.010
ドイツ国債10年 0.2740% + 0.002
英国債10年物 1.4260% – 0.029
米国債10年 2.3154% – 0.039

日経平均 18,106.02 + 138.61 + 0.77%
ドイツDAX指数 10,685.13 + 20.57 + 0.19%
英FT100 6,777.96 + 2.19 + 0.03%
ダウ工業株30種 18,956.69 + 88.76 + 0.47%

原油(NYMEX/WTI) 48.24 + 1.88 + 4.06%
金(COMEX) 1209.80 + 1.10 + 0.09%

各主要通貨の強弱関係

GBP>NZD>CAD>AUD>EUR>CHF>JPY>USD

ドル(USD)

ドルは弱。一時は資金調達通貨に対しては強含んでいたものの、最終的には全般的に小反落し主要通貨のなかで最弱となりました。

ユーロ(EUR)

ユーロはやや弱。ドルが小反落したことで対ドルでは上昇が見られましたが対ポンドでの下落が目立ち、全体的にはやや弱含みました。

ポンド(GBP)

ポンドは強。NY時間にかけてのメイ首相の発言が好感され、それを受けて大きく上昇しました。

資源国通貨(AUD、NZD、CAD)

資源国通貨は強。全般的な米ドルの反落と原油高に支えられるかたちで全般的に強含みました。

主な経済指標

《アジア時間》

特になし

《欧州・NY時間》

特になし

まとめ

月曜日は日米の祝日を控えるなかでドルに小幅調整がはいり、全般的に小反落した一方で、ポンドはメイ首相の発言を受け急上昇したのが特徴的な1日となりました。
その他では、週末以降欧州で政治関連のニュースが散見されていることにも注意したいです。週末に行われたフランスの共和党予備選挙では、世論調査でトップだったジュペ元首相やサルコジ元大統領を抑え、フィヨン元首相がトップになったことからも来年の大統領選に不透明感が漂い始めました。いまのところ、このニュースの市場への影響は限定的ですが、来年は欧州の政治イベントが目白押しなので年末から来年にかけて欧州の政治関連のニュースへも十分注意したいところです。

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