1. 経済指標と金融政策で勝つFX攻略サイト
  2. テクニカル分析
  3. ≫移動平均線の正しい見方、使い方を詳しく解説!

移動平均線の正しい見方、使い方を詳しく解説!

LINEで送る
Pocket

相場に表示されるインジケータのうち、もっとも単純でわかりやすいのがこの移動平均線でしょう。
個人の判断により位置が異なるトレンドラインと違い、計算方法が統一された移動平均線には誤差は存在しません。

直近の一定期間の平均値が移動平均線なので、それより上にいれば現在買いが優勢、
反対に下にいれば売りが優勢と判断できます。

移動平均線は多くのトレーダーがトレンド中の押し目買いポイントとして利用していますから、トレンド発生中は移動平均線で値が反発することがよくあります。
なのでトレンドトレーダーは基本的には移動平均線より上でロング下でショートをするのが好ましいです。

ただし移動平均線とは全相場参加者のエントリーポイントの平均値を表しますので、
そこから乖離すればするほど利確や損切り注文を発動させるトレーダーが増えますから、
乖離しすぎるとレートが移動平均線に徐々に近づいていく傾向があります。
なので他のトレーダー同様移動平均線になるべく引き付けて順張りエントリーするのが好ましいです。

■移動平均線には単純と加重がある

移動平均線には単純移動平均線、加重移動平均線というのがあります。
単純移動平均線とはその名の通り一定期間の値を単純に割った値を繋げた線ですが、
加重移動平均線とはより直近の値を重視した計算方法を用いているので、より現在の値動きに敏感に反応します。

■移動平均線の期間には色々ある

移動平均線とは直近何本分のローソク足を計算に組み込むかにより色々な種類があります。
例えば20移動平均線ならば直近20本のローソク足の平均値を現在のレート上に表示し、
それを何度も行うことで平均値を何個も算出し、繋げることで移動平均線が出来上がります。
この20という数値をいじくればいくらでも種類の平均線を出すことができますね。

というと一体どの移動平均線を参考にすればいいのかということになるので、
一応よく使われているものを上げるとFX業者の初期設定として一般的に用いられている5,25より長期の移動平均線としては75や120なども良く使わます。

そしてこの移動平均線とは、表示されている時間足でも期間が違います。
例えば20移動平均線を5分足チャートで表示しているならば足20本分ですので直近100分、
1時間足チャートならば直近20時間の値動きを反映しています。

■先述の計算日数を変え、短長期2通りの平均線を表示させるのが良い

移動平均線より現在のレートが上にあれば上昇傾向、下にあれば下落傾向にあるというのは先ほど述べた通りです。
しかし実はこの移動平均線を短長期2通り表示させることで、移動平均線だけでこのトレンドを判別させることもできるのです。

例えば短期線として20移動平均線、長期線として75移動平均線を利用するとします。
短期線は長期線より直近の値動きが占めている割合が高いので、よりライブの値動きを反映しやすいです。
従って20移動平均線が75移動平均線より上にあれば上昇、反対に下にあれば下落傾向がそれぞれ強いということになります。

■ゴールデンクロスとデッドクロス

この短長期2通りの移動平均線を利用したシグナルの一つに、ゴールデンクロス・デッドクロスというのがあります。
短期移動平均線が長期移動平均線を下から上に突き抜けるのを「ゴールデンクロス」
反対に短期線が長期線を上から下に突き抜けるのを「デッドクロス」といいます。

goldencross
deadcross

ゴールデンクロスではよりライブの値動きを反映している短期線が長期線を上回ったため上昇傾向が強いとして買いシグナル。
反対にデッドクロスでは売りシグナルとして、一応一般的には扱われています。

しかし相場の動きはそんなに単調なものではなく、これだけでを根拠にポンポンエントリーしてしまうとダマシに遭いまくって資金を一気に減らしかねません。
よってローソク足の動きや形、移動平均線の傾きなどを考慮して慎重にエントリーするのが望ましいです。

このゴールデンクロス、デッドクロスはあくまで状況判断に用いるに留まらせるのが得策ですね。

■パーフェクトオーダー(PO)

この移動平均線を複数表示させる効果として最も期待できるものは、このPOかもしれません。
POとは例えば上昇相場において短期・中期・長期の3本の平均線を表示させるとして、
短期中期長期の移動平均線がそれぞれ右肩上がり且つ上から短期・中期・長期とライブの値動きに敏感な順に並んでいる状態を指します。

これが発生している時は非常に強い上昇トレンドが発生していると判断でき、
トレンドは継続するという一般論に基づき、積極的にPOの流れには乗りたいところです。
もちろん下落トレンド中は上昇トレンドとは全く逆の条件でPOが出来上がります。

■移動平均線だけでもかなりの使い道がある

以上述べたように、移動平均線を用いるだけでかなり相場の動きを判断することができます。
特に移動平均線はトレンド系指標なので、トレンド発生や勢いを判別するのに非常に有用です。
なので他の指標を使うにしても、この移動平均線の見方を確立することは今後相場の世界で生きていくうえで必ず武器になるので、是非みなさんも大いに活用してみてくださいね。

LINEで送る
Pocket

コメント

この記事へのコメントはありません。

コメントする


※メールアドレスは公開されません。