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OANDAのオープンオーダーとポジションの見方・使い方・戦略

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openorder

ここでは、OANDAのオープンオーダーとポジションの見方・使い方・それを用いた戦略などを、徹底的に解説していきます。
味方にできればどのインジケーターより優れた最強のテクニカル指標となってくれますから、ここで使い方をマスターしてしまいましょう。

そもそもオープンオーダーとポジションとは?

OANDAの「オープンオーダーとポジション」というサービスはかなり知名度が高く、プロ含む多くのトレーダー御用達のメジャーツールですが、名前の意味を知らないで使っているトレーダーも中にはいるはずです。
せっかくですから、ここで概要を把握しておきましょう。

オープンオーダーとポジションとは、「オープンオーダー」と「オープンポジション」のことです。
何気なく「オープンオーダーとポジション」という名前で呼ばれていますが、正確に呼ぶとこうなります。

名前が分かれているからにはもちろんそれぞれに違った役割がありますから、それをまず解説していくことにします。

オープンオーダーとは?

オープンオーダーとは、トレーダーがこれから新規ポジションを持つための注文や、既に保有しているポジションの利確・損切り注文もすべて含めた、「指値・逆指値注文の分布」のことです。

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OANDAのページで言うところの左側の「未決済の注文」の図がこれに当たります。
この図はその価格帯毎に設定されている指値・逆指値注文の総和をグラフ化したものです。

ですから当然その価格帯までレートが動けば実際にこの図に表示されている注文が発動されます。
ゆえに全体的な流れができてその注文方向にレートが動きやすいということになります。
上手く利用できればかなり便利そうだというのは言うまでもないですね。

さらに詳しい見方・使い方等は後ほど深く掘り下げていきます。

オープンポジションとは?

オープンポジションとは、現在トレーダーたちが保有しているポジションの約定価格を示したものです。

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OANDAのページで言うところの右側の「未決済のポジション」の図がこれに当たります。
この図は各トレーダーのエントリーポイントがわかるため、それぞれが含み益を抱えているのか、損失を抱えているのかが一目でわかります。

ざっくり言うとこれをもとにトレーダーがどこで利確・損切りをしそうかといった分析をするという風に活用します。
こちらも非常に強力なツールです、詳しい使い方は後ほど解説します。

OANDAのオープンオーダーとポジションはトレーダー必須の最強ツール

オープンオーダーとポジションが凄いのは、不確定な要素であふれているこの為替市場において、ここまで信用できる根拠のあるデータであるということです。

例えばボリンジャーバンドはチャート上に±2σ、3σのバンドが表示されますが、別にこれは実際にそのバンド帯に何か実態があるわけではありません。
これまでのチャートから計算して、大体ここまで来れば反発しやすいだろうといったあくまで仮想のバンドです。

移動平均線もそうですね。
過去一定期間の平均価格を日毎に更新して線で結んだのが移動平均線ですから、その線上に何か実体があるわけではありません。
他の多くのインジケーターもこういった仮想のライン、指標を用いています。

一方オープンオーダーとポジションには実体があります。
実際にトレーダーたちが設置している注文、抱えている損益が表示されているわけですから、それらの情報は確実性が非常に高いです。

もちろんボリンジャーバンドや移動平均線も超一級品のメジャー指標の一つで、上手く活用すれば非常に大きな力になってくれます。
これらをメインウェポンとして大きく稼いでいるプロトレーダー、はたまたファンドもたくさん存在します。

しかしその一級品のインジケーター以上ともいえる確実性を持つこの「オープンオーダーとポジション」がいかに強力かというのは言うまでもありません。
ここで上手い使い方を学んで、是非ともトレードに役立ててほしいと思います。

口座開設・会員登録一切なしで即利用可能

OANDAのオープンオーダーとポジションはこれだけ優れた指標でありながら、なんと口座開設・会員登録等を一切しなくても利用できます。
言わばネット上に裸で公開されているため、こちらのページに行けば誰でも即利用可能です。
スマホからの閲覧も可能となっています。

普通ならこれだけのツールを自社の口座登録者以外に使わせるというのは考えられないことです。
そこにOANDAという業者の優良さというのがにじみ出ていますね。

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口座開設した方限定でMT4用に最適化したインジケーターが利用可能

このオープンオーダーとポジションの唯一の弱点として、他の指標と違ってインジケーターではないですから、MT4のチャート上にそのまま表示できず、確認する為に毎回わざわざサイトまで赴く必要がある、といった不便な点が挙げられました。

しかしなんとこの度、「オープンオーダーとポジション」のMT4対応インジケーターをOANDAが独自に開発し、OANDAの口座を利用しているトレーダー限定で配布されることとなりました。

ハッキリ言ってこれは革命で、次世代のトレーダーの必需品となりうる最強のインジケーターと言えます。

さらにOANDAは安定性やスプレッドの狭さなどどれを取っても最高水準で、当サイトのMT4対応業者おすすめランキングでも1位となっています。

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まだOANDAを開設していない方は是非ともこの機会に開設して、この最高峰のインジケーターをMT4で試してみてください。

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オープンオーダーとポジションの詳しい見方・戦略

ではいよいよ、これらの詳しい見方、具体的な戦略を見ていきましょう。
有効活用すれば即戦力になること請け合いなので、是非マスターしてください。

オープンオーダーの詳しい見方

まずはオープンオーダーから解説していきます。

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先ほど少し触れましたがこれは日本語訳の通り、新規注文・決済注文両方を含んだ予約済みの指値・逆指値注文の数をグラフ化しています。

上の画像赤枠内のオープンオーダーの表をご覧ください。
真ん中らへんにある緑色の横線が、現在の価格です(画像内では1.1076を指しています)。
縦軸が注文が配置されている価格で、横軸の右側が買い注文の数、左側が売り注文の数をそれぞれ示しています。

例えば縦軸1.1000付近では、左側の売り注文よりも圧倒的に右側の買い注文の方が多く配置されていることが視覚的に瞬時に理解できるはずです。

このグラフでは、縦軸における真ん中の緑の横線と、横軸における真ん中の0%の縦線を中心に、4つの領域に分割して考えます。
①~④までの赤い番号が振ってありますが、それぞれ分けて考え方を解説していきます。

①…売り指値注文
現在の価格より高い場所での売り注文。
新規逆張り売り注文と、買いポジションの利確注文がある。

②…売り逆指値注文
現在の価格より低い場所での売り注文。
新規順張り売り注文と、買いポジションの損切り注文がある。

③…買い逆指値注文
現在の価格より高い場所での買い注文。
新規順張り買い注文と、売りポジションの損切り注文がある。

④…買い指値注文
現在の価格より安い場所での買い注文。
新規逆張り売り注文と、売りポジションの利確注文がある。

右側が買い注文で左側が売り注文、且つオレンジのグラフが指値注文で水色のグラフが逆指値注文です。
特に重要なのは指値か逆指値か、つまり①と④、②と③の2ペアに分けて考えます。

指値注文のグラフの見方・戦略

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上のグラフで①、④の領域が指値注文の量を示しています。
「オレンジの部分が指値注文」と理解していただいて結構です。

指値注文の特徴は、逆張りもしくは利確注文であること。
ですからこの領域で赤いグラフが突出している価格帯(例えば上のグラフでいうと④領域の1.1000ライン)では、反発もしくは少なくとも大きくもめる可能性はかなり高いと判断できます。

ですから、それを逆手にとってその指値注文が殺到している価格帯で逆張りするというのが、指値注文のオープンオーダーを用いた有効な戦略と言えます。
グラフに表示されている大量の新規逆張り注文と利確注文が味方となって相場反転の方向にレートを押し返してくれます。

さらに同価格帯の逆指値注文(青色の部分)が少なければ、対抗してくる注文が少ないためそれだけ反転しやすく、逆張りが有効です。
先ほどの画像の1.1000帯でも、大量のオレンジ色の指値注文に対して青色の逆指値注文が圧倒的に少ないですから、仮にその価格帯までレートが下がれば反発する可能性は非常に高いと言えます。

逆指値注文のグラフの見方・戦略

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上のグラフで②、③の領域が逆指値注文の量を示しています。
「青色の部分が逆指値注文」と理解していただいて結構です。

指値注文が逆張りもしくは利確注文であるのに対し、
逆指値注文の特徴は、順張りもしくは損切り注文であること。

特にこの順張りというのはいわば人間の「安い時に買って高い時に売りたい」という本来の感覚に反するトレードですから、為替市場の大部分を占める初心者トレーダーたちはあまり好んで使いたがりません。
なので逆指値注文の密集地帯では、どちらかというと順張り注文よりも損切り注文が集中していると考えて良いです。

よってこの領域で青いグラフが突出している価格帯(例えば上のグラフでいうと③領域の1.1330あたり)では、損切り注文が相次いで価格が跳ね上がりやすいと判断できます。

ですから、その多くの負けトレーダーたちが刈られるタイミングを逆手にとってその逆指値注文が殺到している価格帯で順張り(トレンドフォロー)するというのが、逆指値注文のオープンオーダーを用いた有効な戦略と言えます。

さらにこちらも同価格帯の指値注文(オレンジ色の部分)が少なければ、対抗してくる注文が少ないためそれだけトレンドが継続しやすく、トレンドフォローの順張りが有効です。
先ほどの画像の1.1330帯でも、青色の逆指値注文に対してオレンジ色の指値注文が明らかに少ないですから、仮にその価格帯までレートが上がればトレンドが継続する確率はかなり高いと判断できます。

指値注文と逆指値注文が同じくらい多い場合は?

以上で解説したように、オレンジまたは青色の注文の片方だけが突出している場合は、その特色に合わせたトレードを心がければ問題ないです。
では両者共に同じくらい多い場合は、どちらを優先するべきでしょうか?

結論としては、青の逆指値注文を優先します。
なぜなら、同じ注文数でも逆指値注文の方が相場への影響力が大きいからです。

というのもこのオープンオーダーでグラフ化されているのはあくまで「注文の数」であって、「注文によって動く通貨量」は反映されていないのです。

これは極端ですが、例えば指値・逆指値の注文がそれぞれ1.0000ラインに100ずつあったとします。
それぞれ100ずつの注文があるので、当然オープンオーダーに表示されるグラフの長さは等しいです。

しかし指値の方が1注文当たり平均1000通貨で予約されているのに対し、逆指値の方は平均10000通貨で予約されているとしたらどうでしょう。

この場合、両者共に同じ100ずつの注文でグラフの表示も同じなのに、実際に注文によって取引される通貨量は逆指値注文によるものの方が10倍も多いことになります。
もちろん実際にレートに与える影響も逆指値の方が10倍大きいことになります。

ここまで極端ではないものの、指値と逆指値には1注文毎の影響力に差があります。

損切りの逆指値注文というのは、多くの初心者はしたがりません。
計画的に予め逆指値注文という形で損切りを設定しておくことができるトレーダーというのは案外少ないもので、そういったトレーダーは他の大多数のトレーダーより取引通貨量が多い傾向があります。

なので損切り逆指値注文の方が平均して通貨量が大きく、それと同じ数の逆指値注文よりも相場に強く影響を与えやすいのです。

オープンポジションの詳しい見方

オープンオーダーがまだ発動されていない指値・逆指値注文の分布を示し、その注文の発動によってレートがどう動くかを予測することができました。

対してオープンポジションというのは未決済のポジションのエントリーポイントに着目し、現在トレーダーがどれくらい含み益・含み損を抱えているかを知ることができます。

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上の画像赤枠内のオープンポジションの表をご覧ください。
真ん中らへんにある緑色の横線が、現在の価格です(画像内では1.1076を指しています)。
縦軸が注文が配置されている価格で、横軸の右側がロングポジションの数、左側がショートポジションの数をそれぞれ示しています。

このグラフでもオープンオーダーと同様に、縦軸における真ん中の緑の横線と、横軸における真ん中の0%の縦線を中心に、4つの領域に分割して考えます。
①~④までの赤い番号が振ってありますが、それぞれの領域が示すのは以下の通りです。

①…現在の価格より高い所で入ったショートポジションの数(含み益を抱えている)
②…現在の価格より低い所で入ったショートポジションの数(含み損を抱えている)
③…現在の価格より高い所で入ったロングポジションの数(含み損を抱えている)
④…現在の価格より低い所で入ったロングポジションの数(含み益を抱えている)

オレンジ色が儲けていて、青色が損していると捉えていただいて結構です。

オープンポジションを用いた戦略

以上の基本的な見方を踏まえて、このオープンポジションを用いたもう少し踏み込んだ具体的な戦略を解説していきます。

①現在の相場を把握する

オープンポジションを見ると、単純なチャートの形状とは別の観点から現在の相場を把握することができます。

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例えば今まで解説に用いてきた画像では、現在の1.1076ラインの周辺の価格帯にエントリーポイントがほぼ均等に配置されているのがわかります。
これは上下ともエントリーが拮抗している、つまりレンジ相場を示しています。

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もう一つ例として、上の画像のように上下一方方向にエントリーポイントが偏っている場合もあります。
これは上の方に注文が偏っていますから、多くのトレーダーが今より高い価格でエントリーし、下落を続けている下降トレンド相場だと判断できます。

②今後の相場を予測する

では次はさらに実用的な戦略を見てみましょう。

先述しましたがこのオープンオーダーとポジションは、仮想的な指標を用いる多くのテクニカル指標(移動平均線やボリンジャーバンド等)とは異なり注文やポジションの数という実在する明確な判断材料があるので、確実性がどの指標よりも高いです。
その確実性を存分に生かすことで、オープンポジションは現在の相場把握だけでなく今後の相場を予測することも可能なのです。

例えばあなたが買いポジションを保有しているとしましょう。
その後価格が上昇し、含み益を抱えている場合は人によってはすぐ売り戻して利確したり、人によってはさらに利益を狙って買い増ししていく場合もあります。

では価格が下落し、含み益を抱えてしまった場合はどうでしょう。
確かに中には積極的に買い増して難平するトレーダーもいますが、一般的にはやはり含み損には損切りというのがどうしても付いてきます。

つまり、含み損を抱えたポジションは潜在的な損切り注文と見なせるのです。
買いポジションを持っている場合で例えましたが、もちろんそれは売りポジションを保有している場合でも同じです。

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こちらの画像を例にさらに詳しく見てみましょう。
右のオープンポジションを見ると、含み損を抱えたロングポジションが大量に溜まっているのが一目でわかります。

これが一気に損切りされたら…超強力な下落圧力になることは間違いないですね。
潜在的な下落圧力を見越して、その流れに乗る売り目線で立ち回りたいところです。

では今度はその目線にオープンオーダーも組み合わせて、さらに具体的な今後の戦略を立ててみようと思います。

オープンオーダーとオープンポジションを組み合わせた具体的な立ち回り方

ではこれまで別々に解説してきたオープンオーダー・オープンポジションの知識を総動員して、実際にどう組み合わせて応用していけば良いのでしょうか。

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先ほどのオープンポジションの見方の項で例に挙げたこちらの相場を例に解説していきます。
オープンポジションは青色の含み損を抱えているポジションに着目するのでした。
ショートポジションよりロングポジションの方が圧倒的に多いのがわかりますね。

潜在的な損切りの売り注文が大量に溜まっているので、その損切り祭りによる下落トレンドに乗っかるために売り目線で見ていきたい局面です。
ただしここでオープンオーダーの方を見てみると、1.0950の辺りにかなり買いの指値注文が潜んでいます。
指値注文は新規逆張り注文もしくは利確注文で、相場を反転させる強い力を持っています。

さらに現在は1.1000というかなりキリの良いキリ番価格の辺りですから、ここのラインも硬そうです。
1.1000、1.0950と二重で相当硬いラインが待ち構えているので、そう簡単にはブレイクしてくれなそうだと判断できます。

ただしもしこれがブレイクしたならば、キリ番ラインの大量の成り行き買い注文、1.0950ラインの大量の指値注文、さらにはオープンポジションで見える超大量の含み損保有中のロングポジションたちが一気にロスカットされ、非常に強い下落トレンドが発生することが望めます。

以上の考察から、「1.0950ラインまでをもブレイクしたら売りを仕掛けよう。」といった戦略を立てることができました。
オープンポジションによって今後発生しそうな大きなトレンドを予測しつつ、オープンオーダーによって強力な反発圧力も考慮し、売り急いでしまい反発で刈られるリスクを大きく抑えることができています。

このようにオープンオーダーとオープンポジションを同時にチェックすることで、リスクとリターンの可能性を同時に把握し、非常に戦略的なトレードを行うことができるようになるのです。

うまく利用すれば間違いなく強力な味方となってくれるオープンオーダーとポジションですが、そんな素晴らしいツールを提供してくれているOANDAという業者自体も素晴らしいコンテンツを誇っています。

当サイトイチオシのMT4対応業者、OANDAのレビュー・口座開設方法はこちら

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コメント

  1. すごく勉強になりました。
    分かりやすくて読み入ってしまいました。

    1点だけ質問があります。

    下から3パラグラフ目の
    「ただしもしこれがブレイクしたならば、・・・・」の部分で

    「さらにはオープンオーダーで見える超大量の含み損保有中のロングポジションたちが」とありますが、
    「オープンポジション」の間違いではないでしょうか?

    余計な書き込み、申し訳ありません。

    読んでいてここだけ分からず、何度も読み直したので質問しました。

    よろしくお願いします。

  2. 「為替市場は歪まない」管理人

    ご指摘いただきありがとうございます。
    いただいた質問に関して、記事を訂正しました。

    今後も役立つ記事を提供していければと存じます。
    「為替市場は歪まない」を今後とも宜しくお願い致します。

  3. こちらこそご丁寧にありがとうございます。
    名前がややこしくて、自分も「あれ?これどっちだっけ?」となるこおとがあります。

    今後も拝読させて頂きます。

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